今日こそは相棒ネタからは
方向転換したいと思いながら・・
 

飽きもせず
足を引っ張る
相棒かな・・・
 

昨夜は息子の所の
二人の孫息子(高2と中2)が
夕食を食べに来た・・・
 
 
孫息子長男が月曜日から
沖縄へ修学旅行のため・・・
(可哀想に首里城は拝めず)
 

お小遣いを送ったら
そのお礼と
旅立つ前の挨拶と言うことで・・
 
 
最近の孫達は季節のカニを好み
肉やエビフライや唐揚げやカツなど
が食べたいと言うので・・・・
 
 
本人達の好きな物を買い求め
少々手を加えて
食卓に並べた・・
 
 
孫息子長男は塾があるため
夕食が終わると帰ったが
 

息子と孫息子次男は
お泊まりすると言うことで・・
自宅に泊めた・・・
 

わたしは、今日はやっと
何事もなくすんなり終わったと
安心していたところへ・・
 
 
またしても夜な夜な台所へ
変なオジサンの登場なり・・・?
 

わたしは寝る前に
明日の朝のお米を4合洗って・・・
 
 
水加減もちゃんと見て
朝6時に炊き上がるようにと
タイマーを仕掛けておいたのに・・
 
 
あの変なオジサンが
朝までゆっくり寝ればいいものを・・・
 

真夜中に起きだして
台所でゴソゴソやり出した・・・・?
 
 
『ガチャリ・・・?』
なんだか炊飯ジャーの
蓋を開けるような気配が・・・?
 
 
気になったわたしは
即現場へ駆けつけた・・・
 
 
「何してるの・・・?
その炊飯ジャーは明日の朝のご飯が
セットしてあるから触らないで・・!」
 
 
と言うと「米何合セットした?」
と聞く変なオジサン・・?
 

「4合よ!」
と答えると・・・
 

奇妙な行動に出だした・・・・?
 
 
変なオジサン・・・セットしたお釜から
コップで水をすくいだした・・・??
 

「チョット~!何するの・・・?
水はお米に合わせてセットしてあるのに・・・?
あんたはお釜でお米を焼くつもり・・・?」
 
 
と言うと・・・
 
 
「うらに米の水加減は任せろ!
もう何十年もの感覚で米の水加減は
しっかり頭に入ってる!」
 
 
「あかん!
あんたのしっかりは・・・!
しっかり忘れましたのしっかりや!
 

なんでこうしていつまでも
わたしの足を引っ張るの・・・?」
 
 
「うらを信用して任せとけ!
絶対に後悔はさせん・・・!」
 
 
・・・あのう
・・・その言葉にだまされて
・・・一生涯後悔し続けているんですけど・・・!
 
 
眠たいし・・・もう逆らう気力も無く・・
失敗すれば、お米ならまだあるわ・・・
また炊き直せばいいから・・・
 

と・・・99%は信用しないまま
変なオジサンの
言うとおりにさせましたわよ・・・
 

明くる朝・・炊飯ジャーを開けますと
やっぱり・・・ね!
 
 
上は米粒のまま・・・
下半分から真っ黒焦げのお焦げ・・・!?
 

こんなご飯たべられるか~!
 

変なオジサンは
大嘘つきなんだから・・・
 
 
サッカー会場まで孫息子次男を
送っていくという息子に・・・
 

「悪いけど朝ご飯が
まともに炊けなかったわ。

途中でコンビニでも寄って車の中で
何か好きな物を、買って食べさせてやって・・
その分のお金は出すから・・・」

と・・・諭吉さんを1枚渡し・・・
 
 
二人に・・・
朝ご飯も食べさせてやれなかった
祖父母の不手際を詫びた・・・
 
 
息子はきっと・・・
 

お母さんはボケてると
思ってるかもしれないけど・・・
 

大きな原因は頑固者で聞く耳を持たない
あんたのお父さんやで・・・!
 

お母さんは毎日
お父さんの尻ぬぐいばっかりや~~!