子ども達が幼い頃・・・
食事の度にテーブル回りや足下は
食べ物の食べこぼしが多くて・・
 
 
当時の相棒は・・
「うちの子は食事のマナーが悪い!
ちゃんとこぼさないで食べるよう教えろ!」
 
 
と・・私によく小言を言っていたっけ・・・
 

あれから幾星霜・・・(綾小路きみまろ)
今じゃ負けず劣らず
 

幼い日の子ども達と一緒のことを
相棒は堂々とやっている・・・
 

相棒の食べた後は
テーブル回りどころかテーブルの
足下の広範囲まで・・・
 

食べこぼしたものが飛び散り
そのたびに雑巾がけしてるわたし・・・
 

オマケにお酒を入れたコップまで
テーブルの端っこにおいて落として
割れ放題・・・
 

相棒
断捨離の手伝いか・・?
 

そんな話をしていたら、お隣の
相棒と同じ年齢のご主人も・・・
 

「食べ物をこぼしてばかりやし・・
後始末が大変よ・・
 
 
犬でも飼って食事の時に
食べこぼしを拾って食べて
貰わないと行けないわ・・
 

これからは老人ホームの
首から掛けて食べる食事用の
長いナイロンエプロンが必要ね。」
 

と同じ事を言っておられた・・
 

同年齢でも、まともな人はまともなのに・・・
昔から手の掛かる人はこんなもんよ~!
 

これってわたしに
のんきにボケてる場合ではないぞと言う
警告か・・・?
 

ご主人が亡くなって一人暮らしの方は
食べ物も食べたいときに
 

自分の好きな、お弁当やお総菜を買ってきて
なくなるまでそれで食べ継ぎ・・
 

料理をしなくて良くなったから
食費やガス代や水道代が
ずいぶん安くなった・・・
 

と・・・言っておられるけど・・
うちは相棒のために
毎日毎日食事を作っているから・・・
 
 
そんな夢みたいな生活は望めず・・・
貧乏暇無し・・・?
じゃなくて気苦労暇無し・・・?
 

でも・・・そのお陰で・・
姉のように・・
 

「もうお金の管理をするのが面倒で
嫌になったから・・
 

わたしはそんなに散財しないし
自分は手元に100万円だけ
現金で貰っておき・・・
 

なくなったら又貰うというやり方で
旦那に全部任せている・・」
と言っていたのを思い出した・・
 

姉の旦那のように
姉が初恋の人だと言うぐらい
 
 
生涯掛けて真面目一筋に
姉を愛してくれてる人ならいざ知らず・・
 
 
相棒に任せたら・・・
ネオン街で・・・
 
 
パッと一晩で
使い果たせるようなはした金・・・
 

それでもわたしが管理していれば
細く長く二人の老後を保障してくれる
大事な大事な・・・老後資金・・・・
 
 
そんなに簡単に現金取締役を
譲られますかいな・・・?
 

やっぱり毎日が食後のテーブル回りの
掃除婦でも・・・
 

これが健康に結びつき
ボケ防止につながっていると・・
(誰もいわんけど・・・)
 
 
一人勝手に思い込み・・
金銭管理が出来なくなるその日まで・・
 
 
掃除婦役に徹します・・・!