山田邦子さんの過去の最高月収が
1億円・・・?
 
昔は給料が手渡しだったために、その金額を
紙袋に入れて受け取った・・・・

てな事が記事に載っていました・・

ああ~稼ぐ人は紙袋に1億円・・・
無造作に持ち歩けるのね・・・

わたしは一生・・・1億円生活とは
無縁の・・・下流階級の身だわ・・・?
 

昔は相棒も給料が手渡しの時期がありましたわ。

給料日になると相棒は
わたしに給料袋を
素直に渡したことがありませんでした・・・
 
蛍光灯の傘の上に隠したり
鴨居の中に隠したり・・・
仏壇の上に隠したり・・
 
 
まるで宝探しゲームを
楽しんでると言う風に・・・
 
 
子ども達が小学校へ行くようになり
父親のその有様を作文に書くと困ると思い・・
 

ある日ついにわたしの堪忍袋の緒がプッツン!
 

「もうあんたの
そんなはした金は一文もいらんわ!

わたしの給料も一切出さないから
そのつもりでね!

あんたは自分の給料で生活費の全てを
やりくりしな~!

飲み屋の支払いや
家のローンや親戚のつきあいや
お寺へ納めるお金も・・・

子どもの学費や税金もあんた一人の
給料でやってよ・・・!」
 

と強く出ましたら・・・・
相棒ポワ~ンと口を開けたまま
しばらく仮死状態・・・?
 

沈黙1分・・・・
ようやく・・・自分には勝ち目がないと
悟ったらしくてあわてて・・・
 
 
「うら仕事が忙しくてそんな女のくさったような
チマチマしたことは出来ん!
お前がやれや~!」
 
 
と・・隠し場所から給料袋を持ってきて
渡してくれましたわ・・・
 
 
それからはずっと・・・
1億円から比べると・・
 
吹けば飛ぶ埃のかすのような金額の給料を
やりくりして参りましたわ・・・
 

相棒のたった一つ尊敬するところは
給料やボーナス袋などは、そのまま封を切らずに
わたしに渡してくれていたところ・・・
 
 
二人とも働いていたので
 

「男は一歩外に出ると7人の敵がいる」
「金がないのは首がないのに劣る」
 

とうちの親や相棒の親からも
よく言われていましたので・・・
 

相棒が外で恥をかかないように・・
必要なだけ言われるがまま
持たせていましたわ・・・・
 
 
今はもう・・二人とも・・
お金なんかどうでもいい・・
健康が命と思える年になりました・・・
 

何のこっちゃぁ~?
1億円見たこともない貧乏人の戯言でした・・・