京都に58年住んでる姉は
年と共に話が長くなり・・・・

言うことが京都人特有の
遠回しの言葉になってしまっていて・・・・

そんなにそんなに相手の気持ちを
上手にくみ取ることが出来ないわたしは・・・

姉から携帯が掛かってくると
よどみなく一方的にしゃべりまくるので・・・
うんうんと返事だけしてる・・・

4女クンに
「姉ちゃんの電話って長過ぎて
延々と1時間半から2時間続く映画並やで・・・
なんであんなに話が長いんやろう・・・?」
 
と言うと・・・
「ある程度年が行くと・・うちの旦那も同じやで!

朝コーヒーを入れるか入れないか
聞いてるだけなのに・・・

『今日の波の高さは1.5メートルから2メートルか?
もう治ってるかなぁ・・

舟を出せるか出せないか・・見るだけ見に行って
ダメなら引き返してくるか・・・?』

って・・とんでもない返事が返ってくるし
 
『一緒に暖かいコーヒを入れるか?
それとも自分は缶コーヒーで
済ませるか聞いてるだけの話や!
 
そんな返事も出来ない男は
勝手に缶コーヒーを飲んどけ!』
 
とキレてやったら・・・

それからは畏れをなして
『はい!僕も一緒に暖かいのでお願いします!』
と言うようになったで」・・と言ってる・・・
 

姉と同年代の娘の嫁ぎ先のお義父様も
同じように話が長すぎる人で有名だし・・・
 

話し相手に捕まったら大変と家族は
みんな用心している・・・
 

ちなみにインターネットに
京都人の言葉から思っている本音・・・
と言うのがあって・・・
 

「良い時計してますなぁ」の意味は
 

・・時計を見ろ・・・
・・・ずいぶん時間がたったじゃないか・・・
 

と言うふうに、相手を傷つけないように
遠回しに言ってる言葉・・・・・
だと書いてありましたわ・・
 

年が行くと京都人も真っ青・・・

自分本位のしゃべりに
なってしまうものどすなぁ・・・・・