叔母の葬儀を終えて
やっと一段落がつきました・・・
 

亡き叔母の年齢は享年88歳・・・
脳梗塞で入院中でした・・・
 

わたしが最後にお見舞いに行ったのが
9月3日・・・
弟の病院と同じ所に入院していました・・
 
 
そのときにはわたしの顔も
解ってくれましたし・・・
しゃべると笑顔も浮かべていました・・
 

全くものが喉を通らなくなってから
点滴だけで約1ヶ月持っていたそうですが・・
最後は穏やかに召されていきました・・
 

葬儀の会場で新発見?
 

今まで参列した葬儀では香典の
受付場所が設置されていて・・・
 

そこには受付の人が3人立っておられて
親族と町内関係と職場関係の
3種の表示がしてあり・・・
 
 
自分の当てはまる場所へ
香典を差し出して
名前を記入していただき・・・
 
 
その場でお礼状と
香典返しを受け取っていたのですが・・
 
 
叔母の葬儀会場では・・・特定の受付場所がなく
参列者の住所氏名・電話番号・
(親戚・町内・職場)の印刷された用紙に
 
 
めいめいが該当事項に記入して
香典袋に金額を記入して
 

メモ用紙と一緒に受付へ出すといったやり方・・
(受付の人一人?)
 
 
受付の人はそのメモ用紙と香典袋を
チューブで止めて保管され
お礼状付き香典返しを頂きました・・・
(といっても・・煎茶4グラム入りテーバッグ10ケ)
 
 
 
もし香典をメモ用紙をつけたまま
まとめて抜き取られても・・
 
 
芳名帳に記入していなければ
どうやって確かめるのかしら・・・と
名探偵コンナンはいらぬ心配を・・・?
 
 
叔母には3人の子どもがおりますが
3人共結婚して実家を離れており・・
 
 
故郷に住んでいたのは老いた
叔母夫婦二人だけでした・・・・
 
 
親が二人ともなくなった今は
大きな家屋敷と山林や田畑が残り・・
 

これからその家の管理やお寺とのつきあい
納税などを・・・
 

3人の子ども達が管理していくとなると
その負担は大変だろうと思います・・
 

子ども達が親のそばに住んでいる地元の者は
亡くなってから7日ごとに49日まで・・・
 
 
逮夜参りというのがあり
お供え物をして近所の人が集まり
お念仏を申しますが・・・
 

喪主はお茶や果物お菓子を振る舞い
帰りに参列者全員に手土産を持たせて
帰す風習があります・・・・
 

従妹弟たちは京都や名古屋から
毎週帰ってくることもかなわず・・
 
 
49日の法要まで逮夜参りはパスする・・
とのこと・・・
 

地元では49日までは
家の中にまだ魂が宿っているため・・
 

家を留守にしないで弔問客を受け入れる
と言う昔からの風習も・・
 
 
家を遠く離れて住んでいる
子ども達には無理な話・・・
 
 
 
たぶん・・49日まで・・家は留守状態・・・
 
 
亡き叔母夫婦も跡取り息子を家に残さず・・
子ども達を3人とも自由に家を出したときから
その覚悟は出来ていたと思いますし・・
 
 
今の時代はそういうことにこだわらず
子ども達の出来る範囲で・・・
 
 
節目節目の仏事をこなしてくれたらと・・・
そう願っております・・・