時代は移り変わっても
サンドウィッチ状態の姑の心は変らない・・
 

末っ子の妹4女クンが中学校の同窓会で
山中温泉へ行ったときのこと・・・
 

お酒を酌み交わしながら
友達同士が同じ悩みを
打ち明け合っていたという・・・
 

田舎の嫁はほとんどが
旦那さんのご両親と同居して最後を看取り・・・
 

息子が結婚すると
今度は息子夫婦と同居するのが習わしである・・・
 
 
最近は息子夫婦には同じ敷地のなかに
新居を構えさせてやるのが当たり前化してるが
 
 
それでも働きに出ている嫁に代わって
夕食の準備や孫の世話は
姑の役目の一つでもある・・・
 
 
そんなことから女子グループの
嘆きは共通してたそう・・・
 

「私たちの時代は、旦那の親に気を遣い・・
今度は息子夫婦に気を遣っての暮らしや・・
 

まるでサンドイッチの中身やんか・・
上から下から押さえ続けられる生活で
一生を終えるんやで・・・」
 

と女子組が愚痴りながらお酒を飲んでると・・
 

そこへ登場した男子組・・・
同じ親と同居してる男子組が申すには・・・
 
 
「そんなことゆうけどな・・
わしらから見ればサンドイッチの中身が
 

一番ボリューム感があるで~!
上から下から押さえつけられると言うけど・・
 

サンドイッチって・・・
上も下も薄っぺらやけど・・
 

中に挟まれてるカツサンド見てみいや!
上と下の薄っペラさをはね飛ばすぐらいの
体重とボリューム感があるで~!」
 

と我が親と息子夫婦をかばったという・・・
 
 

女子組一同・・・
次に続く言葉が出ませんでしたとさ・・・
 
 
 
その話を聞いて・・・
身に覚えがあり思わず心でニタリの
羽奴でございます・・・