中学校の同窓会の案内状が届きました・・・
 

仲良しの幼友達Kちゃんとわたしは呼びかけ人の端に
名前を並べてありましたので・・・
 

昨日Kちゃんに連絡してみました・・・・
5月3日が同窓会日・・・
 

「どうする・・Kちゃん、今度の同窓会?」
と尋ねるとKちゃんは
 

「Sさん(同級生の男の子)からも電話があって
死んどらなんだら出させて貰う言うたわ・・」
 

「そやなぁ・・
誰にも明日のことはわからんもんなぁ・・」
と言うと
 
 
弟の病気のことが市内に住むKちゃんのところまで
噂話が飛んでいました・・・
 
 
一応お見舞いの言葉を受けてお礼を言うと・・・
 
 
「うちらの村の同級生も6分の一が亡くなり
残りの6分の一が生死不明になっとる・・・・
 

連絡の取れるまともな者が3分の2だけになってしもたわ・・
もう70歳の誕生日を終えるとその先が見えとるし・・
 
 
今年の同窓会が人生最後の中学校の
同窓会になるらしいわ・・・・
 
 
そんなこと言われたら・・
死なん限りは行かなあかんやろう・・・?」
 

と言うことで3月31日までに出欠有無の
返事をと書いてあった往復はがきに
 
出席させていただきますと書いて
今日ポストに投函しました・・・
 
 
まぁ・・呼びかけ人の端っこ役が欠席してもまずかろうと
言うこともあったのですが・・・・・
 
 
弟が生死の狭間にいると言うときに姉がこんな所へ
顔を出してもいいものだろうかと言う
ためらいの気持ちもありましたが・・・
 
 
その頃には弟の病室への面会も許されて
一目でも弟の顔を見てから
帰れたらと思っています・・・
 
 
これが人生最後の中学校の同窓会・・と言われると
懐かしさを通り越して
なんとなくもの悲しい気持ちと・・・
 
 
これでもう同窓会には顔を出さなくてもいいという
安堵感が重なり・・・
 

呪縛から解き放されるような気持ちがするのは
わたしだけでしょうか・・・?
 

弟がこんなことになり
父や母の法事を見合わせているのに・・・
わたしの楽しみを優先してごめんなさい・・
 

心で詫びながら・・・
5月3日の故郷での同窓会に出席いたします・・・