おっちょこちょい二人・・
 
 
今朝7時半頃家電話が鳴りました・・
受話器のそばにいなかったので誰かしらと
音声案内の声を聞いていますと
 

登録してある娘家族の
「婿殿の名前・・さんからです」との音声案内が・・?
 

こんなに朝早くから何だろう・・?
 

まさか誰かが交通事故に遭ったとか
言わないでしょうねぇ・・・?
 

と思ってるうちに・・呼び鈴設定が3回で
留守電切り替えにしてあって・・・
 

間に合わなかったけど本当に用事があるなら
留守電に入ってるはずだと思い・・
 

それにも録音してなかったので・・
こちらから電話をかけ直すつもりで・・・
 

登録電話から・・婿殿の名前を探し・・
これで良しとON・・・・!
 

出た相手が娘だと思い込み・・
娘ならわたしの声でわかるはずだと
 

こんな場合は先に自分の名前を
名乗ったりしませんて・・・・
 
 
受話器を取る音がしたので
いきなりこちらから・・・
 
 
「朝早くからいったい何があったの・・?
びっくりしたわ・・・!」
 

と申しますと・・・???
 
 
「あら・・・福井のお母さんおはようございます!
何かあったんでしょうか・・・・?」
 

なんと~・・・
 

出た相手が・・婿殿のお母様じゃアリマセンか・・?
 
 
しまった指がブレて・・・
娘宅へ掛けたはずが・・・
 
 
一段上に登録してあった婿殿の御両親宅を
押してしまったんだわ・・・
 
 
「すみません!」で切るわけに行かず・・・
 

「いつもお世話になりましてありがとうございます・・」
に・・・始まり一通りのお礼のご挨拶を済ませてから・・
 
 
「娘の所から電話がありましてかけ直したつもりが
一段ずれてしまいましてお母様の所へ
電話が繋がってしまいました・・・

朝早くからお騒がせをしてしまいまして
申し訳ございませんでした・・」と深く詫びて・・
 
 
改めて眼鏡を掛けて・・・
今度こそ間違いなく娘の所やわと
自信を持って電話を掛け直しましたわ・・・
 
 
すると出たのが孫娘次女・・・
 

「アッ! 羽ば~ちゃんごめん!!
あたし・・今日お隣のおばあちゃんに
学校まで送ってもらいたくて・・・
 
 
お隣へ電話したつもりが・・・
間違って羽ば~ちゃんちを押しちゃった!
今から送ってもらって学校へ行くわ。ごめん!」・・・だと~!
 

わたしと孫娘次女は性格から
することなすことが似ていて・・・
 
 
やることは何でも素早いのに
このおっちょこちょいの血は遺伝かしら・・・
 
 
「祖母も祖母なら孫も孫」
と思った瞬間です・・・