去る10月29日に菩提寺の報恩講詣りをしたときは
あまりの寒さに頭の中身まで凍結してしまって
 

聴いたお話の内容はさっぱりでしたが・・
1週間あまり経ってから突然思い出され・・・
 

誰も気づいてらっしゃらないと思うことを
少しだけ書いてみますね・・
 

知ってる方がいらしたらわたしが知らなかった
だけと言うことで・・・・
 

ごめんなしておくれやっしゃ~!
 
 
思い出した言葉そのままに・・・・・
 
 
*******************
 

皆様は木彫りの立ち仏像を
ご覧になったことがありますか・・・?
 

仏像の姿は常に前から写真が撮られていて
右手は親指と人差し指で○を作り
肩ぐらいの高さまで上げて
 
 
左手の指も同じ○の形を作りその手は
腰のあたりまで下げておられる・・
 

それが前から見た真の姿だと
人は受け取られているかもしれません・・
 

でも立ち阿弥陀像の真の姿は
真横から見ればよくわかります・・・
 

決してまっすぐ立っておられるのではありません・・
皆様の行動のすべてを把握し・・・
 

いつも見守っていますよと言う
お慈悲が行き届くようにと願って・・・
 
 
実は立ち仏像の足下を見てください・・
足のかかとはどんな高いところからも
隅々の人が見えるように・・・
 
 
かかとが上がっていて
前屈みの状態になってるのがわかるでしょう・・
 

仏の慈悲とは見えない力で・・隅々の人まで見守り
守っていてくださるのです・・・
 
 
皆様もそれを自覚して感謝の心で日々を送りましょう
 
**********
 
 
午前中の部はお経の後に・・・・
確かこういう話の内容だったと思います・・
 
 
今まで仏像なんて通り過ぎるだけで
まともに見たことがありませんでしたわ・・・
 

仏像見学をするときには
皆様どうぞ思い出してご覧くださいませ・・・