世の中には不思議なことがあるものです・・・
 

絶対にそんなことはあり得ないと思うことが
偶然起こるってこともあるもんだと驚いています・・・
 

うちの仏間の蛍光灯は30ワットと32ワットの
2連になったのが天井からぶら下がってる
蛍光灯です・・・
 

お坊さんのお経の真っ最中に蛍光灯が
切れることがあると大変だからと・・・
 

常時予備の蛍光灯はいくつも準備してあります・・
 

前日の仏間の掃除の時も異常なかったし
朝方お坊さんがお見えになる前にお花をお供えしたり
ご飯をお供えしたときも異常なし・・・
 

少しでもその前にチカチカ点滅するとか
点灯管が点かないとか異常があれば気がついていた
はずなんですが・・・・その兆候もなし・・
 
朝方6時10分にお坊さんが義父の月命日の
お詣りに来てくださいました・・・
 
 
わたしはその前に仏間の蛍光灯をつけて
 

クーラーを24度に設定して・・・・
ちゃんと準備してありました・・・
 
 
お坊さんを仏間にお通ししたら・・・
あろう事か・・・
 
点いてたはずの2連の蛍光灯のうち
内側の30ワットの方が1本切れていました・・・・
 

おかしいと思って走り寄ってみると・・・・
点灯管も同時に切れていました・・・・
 

お忙しいお坊さんに4,5分待っていただいて
「蛍光灯と点灯間の交換をさせてください・・・」
なんてことは言えません・・・・
 

「すみません・・
蛍光灯が急に1本切れちゃったみたいで・・
 

直してると時間がかかると申し訳ありませんので
1本だけでは暗いのですが・・・
 

このままでお経を上げていただいても
よろしいでしょうか・・?」と申しますと・・
 

「ああ、かまいませんよこのままで・・・」
と言われたのに・・・
 

お坊さんもこんなシチュエーションは初めてだったのか
びっくりコキマロ・・・・

平成の時代に薄明かりで・・・
お経を上げ始めてくださいましたが・・・・
 
ナヌ?
 
・・・経本を見ながら
読経してらっしゃるはずなのに・・・・
 

あまりにも手元が暗くて見えにくかったのか・・・
お経の最中に終わってもいないのに2.3分間の沈黙・・・・
 
 
ヤバイ・・こんなことになるなら
たとえ3,4分・・・
時間がかかっても
蛍光灯を交換すれば良かったのか・・・
 

もはや後の祭り・・・
長い沈黙の後にどうにか適当に終わらせたお経でした・・
 
 
その後・・・冷えたお茶に氷を2,3個入れて
お出ししたのに・・・
 

何でか・・・飲まずに退場・・・?
 

「蛍光灯が切れて暗い場所でお経を上げていただいて
大変申し訳ありませんでした・・・」
 
と平謝り・・・
「気にしないでください・・・!」
 

と言われましたがこれを気にしなくて
何を気にしましょう・・・
 

このアンポン蛍光灯!
切れたら行けない場所で何で突然切れる!・・・

 
 
お坊さん本当に申し訳ありませんでした・・・