旅行中だと言っていた中学校の同級生に
もうそろそろ帰っている頃だろうと携帯に
電話してみた・・・・・


その友達が言うには旅行から戻ってすぐさま
わたしに携帯をかけたというのに・・・


今度はわたしが出なかったとか・・・?


ああそういえば・・・

 

 

その頃は京都の姉が
家で小ネズミが走り出したので
撃退法を教えて・・と


延々と40分間も
携帯に電話してきていたんだわ・・・


確かに着信履歴には友達の名前が・・・?


携帯の電話中でも着信記録はしっかり
記録されるのねぇ・・・
確認してなかったわ・・・・


わたしが「Kちゃん・・ご無沙汰です?
旅行中って聞いたけどハワイ旅行でもしてたん?」


と訪ねたら・・


「そうやといいけどな~・・・
わたしな~四方を山に囲まれた
大都会に住んでるやろう~?


最近蛍をみたことがないんやわ・・・


なんか急に蛍に会いたくなって
孫にも蛍を見せたくてバスツア~に参加してきた・・


知ってる人もけっこういたで~」と
楽しそうに語ってる・・・

 

 

昔は田んぼのあぜ道は蛍だらけやったんと違う・・?

夜になると電気の付いてない小川の農道に蛍を求めて・・・

 

 

ネギの先っちょに蛍を入れて

ほのぼのと光らせて夜道を歩いていたねぇ・・・

 

 

家へ着く前に

その蛍をネギの先っちょを切り

元の場所にそっと放してやっていたっけ・・・

 

 

一緒の思い出があるkちゃんとの話は実に楽しい・・


実家の近所に住むkちゃんの母親の話になり・・


「おばさんが元気でいいねぇ~
94歳の今も畑の草むしりを毎日して・・・


子供の休みたびに京都まで
買い物に出かけてるって妹が言ってたけど・・・

京都のお店でときどき妹たちと出会うって言ってたわ・・



まだおむつの世話にもならず

元気で自分で何でも出来るのはいいことだわ・・・
kちゃんも介護しなくて済んで助かるねぇ」
と言うと・・


「わたしはお母ちゃんには声をかけないのよ・・・
だってどこへでも出かけたくてウズウズしてるもん・・・


連れて歩くとわたしがゆっくり買い物をしたり
お芝居を見たくても・・・


お母ちゃんはトイレへ何遍も通いたくなるので

連れて行かねばならないし・・・

 


お母ちゃんの世話をしてくれてる
妹や従妹は大変だと思う・・・


年寄りは家でゆっくり休んでる方が
気が楽やろうって言うと・・・


一人でいるのはつまらんわ・・
やっぱり出歩いた方が楽しい・・
なんて言うのよ・・・・


94歳にもなっていながら・・・
元気すぎてねぇ・・


わたしのほうがあちこち痛いところだらけで
年だと思うことばかりよ・・・」
と言う友・・・・


亡くなった母より1歳若いだけなのに・・とてもお元気!


kちゃんから村内や市内に住む同級生の一人一人の
消息を教えてもらって・・・・


kちゃんが昔なじみの友達に声かけをして
参加者の確認をとってくれるという・・・・


市内に住んでる地元の仲間とは
しょっちゅう顔を合わせてるというKちゃん・・


どんなに遠く離ればなれになっていても
話せばすぐに・・心が通じ合う・・・
昔の友達との繋がりはとてもありがたいものである・・



少しでも多くの人に会いたいなぁ・・・・

 


詳細はKちゃんにまかせて・・・
その日を心待ちにしたい・・・・