猫かぶりの三者懇談

昨日孫娘Ｍの通う中学校の三者懇談があった・・・

親が都合のいい時間を決めて
あらかじめ担任に申し込んでいるので
その時間に行けばいいことになっている・・

「もし先生に余計なことをしゃべったら
机の下で思いっきりつねるから・・ね！」と
Ｋは娘に釘を刺して臨んだという・・

その担任の先生は中学校の１年の時の
孫娘長女Ｍの担任で偶然にも姉妹で
お世話になることになってしまった・・・

孫娘次女Ｋにとっては・・
姉が中学校の時にいじめに遭って
孤立させられていたときに・・

その子の親が医者で大物だったために担任は
黙って見守ることしか出来ず・・・

「高校へ入ればあの子はＭちゃんと同じ高校へは
行かないと思うから・・もうちょっと辛抱して・・」と
言った先生・・

孫娘Ｍは泣きながらも自分が出来ることは
毎日休まず通学し頑張り通すだけだと・・・

孤立しながらも・・ほかのクラスには
仲良しもいたので・・・

３年間一度も学校を休まず中学校を卒業し
無事に目指す進学校へ合格した・・・

そのときの担任である・・・・

孫娘Ｋは当時の姉がかわいそうで・・
その先生のやることが理不尽で許せないと思っていた・・

男勝りで自分の意見はしっかり言い・・
間違ったことを言わないので女の子にも男の子にも
人気があり一目おかれてるＫ・・・

「今の担任の先生はどんな感じ？」・・と聞いたときに
「うんこ」と答えたＫ・・・

自分の言うことだけ押し通して人の気持ちは
ちっともわかってくれない先生だと言う・・・

担任の先生によると
ｋの学校での授業態度は人の話をまじめに聞いて
自分の意見をしっかり持っていて

勉強も音楽も体育もどれもこれも見事にこなし
何でも出来る子・・らしかった・・・（お世辞だと思う・・）

「あの物静かでおとなしいＭちゃんの妹に
こんな子がいるとはびっくりです・・？
性格も行動もすべてが正反対ですね」
と驚かれていたという・・

実はこの先生が陰では
弱い者いじめをすると言っていたＫ・・・

最近先生のいじめからかばってやった仲間がいると・・・

その出来事とは・・

その仲間とｋは一緒の部活に入ってるのに・・・・
あろう事か先生が県の駅伝大会の選手に選んだと言う・・

その子は陸上部でもないのに勝手に選んで登録し・・・・
嫌だというのに毎日毎日長時間走り続けさせられる・・・・

ついにその子は選んだ先生に声を上げた・・・・

「わたしは駅伝より部活が好きだから・・
部活の試合のために頑張りたいから
駅伝をやめさせてほしい・・・」

と担任の先生に頼んだら

「名誉ある駅伝だから駅伝を優先にして
部活は出なくて言い」

と担任は言ったそう・・

そこで横にいたｋがついに口を挟んだそう・・

「自分の意見ばかり押し通さないで
本人が嫌だと言ってるのに
少しは本人の意見も聞いてやってや～！

Ｓちゃん・・・自分が言ってもダメなら・・
明日親が三者懇談に来たときに
直接親から頼んでもらうといいよ！」

と言ってやったという・・

先生はプリッと怒ってどこかへ
行ってしまったという・・・・

先生もｋもこのいきさつは一切隠して・・・
狐と狸の化かし合い・・・・

穏やかに締めを迎えた懇談会のようでした・・・