4月から高校2年生になる娘の孫娘が
将来の就きたい職業によって


狙う大学の学部が違って来るので
のんきすぎる孫娘も少々悩んでる・・


娘が父親の職業を尊敬してるって面では
私も同じだった・・・


大阪府管内の父親と一緒の職種の
国家公務員の試験を受けて・・


見事に人生で初めての
挫折感を味わったわたし・・・



何故そこを狙ったのかというと・・
当時つきあっていた彼氏がそこの○○大を
目指していたから・・・


少しでも近くにいたいという
乙女心があったからだと思う・・・・・



そう言う野心を神様は
見抜いておられたのかもしれない・・



もっと向上心があり
世のため人のため尽くそうと覚悟してる
意志の強い人を望まれたのかも知れない・・・・



遠い過去の思い出・・・・・



話が脱線して・・ごめんなさい・・



孫娘は
「あたしは・将来介護福祉士の資格を取り
亡くなっていくお年寄りの側に付き添って


最後まで手を握ってあげて安心して
旅だっていけるように看取ってあげたいの・・



お年寄りは人生経験が豊富で心が広いから・・
あたしたちがお世話するのを孫感覚で見てくださり



若い年代の人のように恨んだり憎んだり切れたり
することはないと思うし・・



どんなときでも一生懸命笑顔でお世話してあげてると
きっと意志は通じてくると思う・・・



あたしはおむつの世話も吐瀉物の世話も
臭いとか汚いとかは思わないし


それが身動きの出来ない年を取った者の
正常な生理現象だし当たり前だと思ってる・・・



生きている間は清潔に快適に
暮らせるようにお世話してあげたい・・
それがあたしの将来の夢なの」・・と語ってくれた・・




孫娘Kには特別教えたことはなかったけど
義母の介護をしてた私の思いが・・・
通じてくれていたのかも知れない・・・




わたしも汚れ物の交換をする度に
ありがとうと言って手を合わせる亡き義母の姿に


そんなことしないで・・・・
食べたものが下から出てくるのは

 


当たり前のことなんだから・・・気にしないで
と・・言いないながらおむつ交換をしていた・・・




義母はいつも手を合わせて・・御礼ばかり言って
亡くなっていった・・・


永遠の別れはいくら尽くしても尽くしたりない無念さが
遺るものだけれど・・・



最後を心穏やかに見送れる仕事があるなら・・
優しい孫娘にはそれが一番似合ってるのかも
知れない・・・


 

水仕事ばかりで手が荒れる仕事だと思うけど・・・

本人の心は十分充たされる仕事であると思う・・・




頑張れ孫娘M!
その夢が実現するように心から応援してるよ!