昨日は節分で息子と孫息子次男が
来ていて・・
恵方巻きが食べたいというので・・


お店へ買いに行くと1本1500円・・
うちは食べ盛りの子どももいるし
10本ぐらいは平らげるので・・・


材料を買ってきて作った方が安上がりと・・・


詐欺に遭ったオバハンはこんなところで
採算を合わせようとやることがせこいんだから・・



のりに椎茸にかんぴょうに紅ショウガに
玉子焼に青菜・・・

息子たちはあなごやぶりなど生臭い魚はいやだから
ハムで巻き込んでくれと言うのでハムをどっさり・・
買い込んできた・・


ご飯を炊いて寿司酢で味付けしたけど
この寿司ご飯はもうちょいなんか足らんわと


砂糖と酢と塩を混ぜ繰り返して
やっと納得のいく味付けをしたところへ


相棒が気配を感じて二階から下りてきた・・


わたしは説明書通りにかんぴょうは洗って塩もみをし
熱湯に湯がいて柔らかくしたのに・・・


かんぴょうは茶色の色つけをして味をしまさなイカンと
どっさりめんつゆとお砂糖を入れて煮込んでる・・・


ヤメテケレ・・・
わたしはあっさり味の白いかんぴょうが好きやン・・


だけどもう手遅れ・・・!


やることはのろまなのに悪いことにかけては
手早い相棒!


案の定かんぴょうは煮すぎてかすり模様・・大失敗!
相棒それ自分で責任とって
最後まで一人で食べてオクンナセィ!


今度は巻きすで巻く段階になって・・
寿司奉行に早変わり・・・


「あんたがそこにいると
気になって思うように巻けないから・・・


何も言わないんだったらいてもいいけど・・・
グチャグチャ口をだすんやったらどいていて・・!」

とまずお断りして・・


「うらおとなしくしてる・・な~んも言わん!」


と約束したじゃない・・・?


それなのに巻きすに乗せた具材をみて


「まだこれも乗せろあれも乗せろまだまだ乗る
恵方巻きはご飯より具材の割合が多いんだ!」


と口を挟む・・


「そんなんすると具が多すぎて巻けない」
と言うにもかかわらず



「その方が美味しいんだから
騙されたと思って巻いてみろ!」


****************

 


「結局は見事に騙されたわ・・
あんたと結婚したんと同じね!・・・」

 

この際どさくさに紛れて

しっかりと言ってやりましたわよ!


江戸のかたきを長崎で討つ !



一個目は・・・見事な大失敗!!
巻き終わって置くと同時に

プリップリッと胴体破裂・・・・・・


「誰が帝王切開しろと言った?」・・・と相棒!
メスも入れないのに自然破裂してもたわ・・・


「じゃぁ・・そんなに自信があるんなら
自分が好きなようにやって・・・!」


と言うと


「それは女の仕事だろ!
うらそんなことは出来ん・・」と引き下がる相棒。


「巻き終わるまで一切口出しご無用よ!」
と言いきり


結婚する前に・・・・実家で客が来る度に

母が巻いてた巻き寿司の巻き方を


側にいて見よう見まねで覚えてた通りに・・・・
やってみましたわ・・・


完璧ね!

未だに若い頃の記憶は正常でした・・・

 


合計10本巻きましたわ・・・・


わたしと相棒が1本ずついただいて

残りは息子と孫息子が全部平らげてくれましたわ・・・


感想は・・・


孫息子は美味しかったと言ってくれましたが
息子が


「俺こんな具だくさんの巻き寿司より・・一口サイズの
もっとあっさりしたしそ巻きのハムやしそ巻きの納豆や

シーチキンやカニの方が良い。」
でした・・・・・

 

 

相棒にも「お味はどうだった・・?」
と聞いても・・また首をかしげて
考える人のポーズを取りますわ・・・


作り方にうるさい割には何を食べさせても反応なし・・・
これだから作る意欲も半減しちゃうのよねぇ・・・


可愛い反応を見せる孫息子次男には
しっかりお小遣いをやっておきましたわ・・・


皆様も奥様や彼女が作ったものはどんな味付けでも

美味しかったぐらいは一言添えてあげてくださいまし・・・

 

 

次回の食事が作ってあたるかどうかの

瀬戸際にかかっております故・・・・・