最近の子ども達の
食生活は変わりつつありますね・・・

白いご飯が嫌いだったり
味噌汁が飲めない子ども達が増えているとか・・・
 
 
私たちの幼い頃は食生活も貧困で
学校の給食でも食堂へ入っても・・・

ご飯粒には八十八人の手間がかかっているから
作ってくれた人に感謝して

残さずきれいに食べるのが常識だと
教えられて育ちましたが・・
 
 
今ではおうどんやラーメンなどでも・・
塩分の取り過ぎは良くないと
 

麺と具だけをすくい上げて食べて
つゆはそのまま残すか捨てるのが常識化しています・・
 

わたしはつゆも一滴残さず飲み干しますよ・・・・
食べ物を粗末にするなと言う親の遺言を守って・・・?

何のこっちゃぁ~???
 
 
ある雑誌の
「残念和食にもワケがあるー写真で見る
日本の食卓の今ー」
 

に載ってる部分の
気になった部分だけを抜粋しますね・・・
 
 
*「白いご飯は味がないから
子どもが食べないから出さない」
 

*「ラーメン以外はすべてスプーンで食べる」
 

*「味噌汁は作らない。
代わりに牛乳や麦茶を飲めば良いから」
 
などに対して若い一般の人のコメントとして・・・・
 
*「調味料のさしすせそは
台どころに一つもないですね。
めんつゆとポン酢さえあれば大丈夫。
肉も魚も野菜もそれで味付けすれば
たいていは美味しくなる」
 
 
中学校でもこんな子がいるとか・・

「白いご飯は給食でしか食べないから
良く噛んで食べなさいと言うと、

米粒が小さくて噛み方がわからないと
困惑する子や
 

別の親から、
うちの子は白米の味が好きじゃないから
ふりかけかせめて塩を持参させてほしいと
言う親もいる。
 

クラスの三分の一が
おせち料理を食べたことがないという子がいる。
 
 
『忙しくて作らない』のと『知らなくて作れない』
のでは意味合いが違う。
 
 
和食は日本人の本能であり文化です
子ども達には和食を通して
いただきますの心とともに
日本人の文化を継承していってほしい」

と・・書かれていましたが・・・
 
 
昔は共働きでも相手の親と同居していましたから
嫁の仕事がいくら忙しくても帰ればお姑さんが
和食の一品や二品は作ってくれていましたし・・

それに買ってきたお肉やお刺身類などを
嫁がちょっと付け加えるだけで良かった・・・
 

今は核家族で一から嫁一人が作らねばならず
お腹をすかした子ども達が待ってると思うと・・

仕方なく手っ取り早くお惣菜類で済ませる家族も
増えてきてるのだろうと思います・・
 

生活環境が変わるとだんだん
こういう風潮になっていくのかと
心配する面もありますが・・・
 
 
私たちの出番は・・・
せめて孫達が来たときだけでも純和風料理も食べさせて
 
 
日本の味を体に覚え込ませてやりたいと・・・
一人であれこれと思いを巡らせています・・・
 
 
もうとっくに卒業なさってる方達が多いかも知れませんが
保育園児から小中学校のお子様を抱えてらっしゃる
皆様のご家庭ではいかがでしょうか・・・?