内科は相棒とわたしは同じ先生にかかってるのに
お薬の出し方が違う・・・
 
相棒のは朝昼晩と飲む薬がそれぞれ一包化され
ついでに袋ごとに自分の名前と
朝昼晩の区別が印字されてる・・
 
わたしのは内科5種類と整形外科4種類の薬を
28日分種類毎にオーバンドで留めて
一袋に入ってる・・
 
食事の後相棒はその一包化された袋を
一袋だけ服用する・・

わたしは種類と数を数えながら朝昼晩確認して
定められた用量を手のひらに載せて
牛乳で一気に服用する・・

相棒がわたしの飲み方を
いつも不思議そうに見てる・・・

そして言った・・・

「うらは、人間が出来てるから
先生も特別気を遣ってくれて
飲みやすくしてくれてるのに・・・

オメ~は未熟すぎて・・・
薬剤をまとめて一袋に放り込まれてる・・
数が合わなくなったらどうする・・?」
 
とほざくので・・・
 
「あんた・・お薬の数が足りんとか余るとか
ゴチャゴチャ受付で文句ばかり言うから

認知症間近の患者さんにはそんな風に
渡されてるンやよ・・?知らんの~?
 
特別扱いされてるなんて・・
勘違いしないで・・!

うるさ過ぎて
内科では要注意人物だと思われてると思う・・・・

今度そっと自分のカルテにバツ印が付けてないか
見とき~!」

と言ったら・・

有頂天になってた相棒の顔が急に青ざめて・・

わたしの言ったことを真に受けて先日受診したときに
内科の先生に言ったらしい・・・

「オッカアがうらの薬が一包化されてるんは
認知症にかかり始めてるからだというんやけど・・
先生それ本当ですか?」

「大空さんはそんな認知症ではありませんよ・・
ただ飲みやすいように分けただけです。」

先生も無難な回答です・・・

その一包化したお薬を
飲む度に足元に転がしてるのは誰だ~!

見て見ぬふりしてるけど・・
掃除の度に転がってる相棒の錠剤・・・

まともに効いたりせんわ・・・

勘違いの特別扱いさん!!