孫息子と孫娘の大学と高校の滑り止めの私立の受験日が
ついに・・・二人とも4日後に迫ってきた・・・
 

最後の受験勉強を
おばあちゃんのおうちでやりたいと言って・・
孫娘長女は土・日を目指してやってきた・・
 
相棒は孫が来ると満面の笑みになる・・・・・・
 
夕食の時間におじじと私と孫娘の3人でテーブルを囲んで
久々ににぎやかな夕食となり・・・
孫娘がおじじにいろんなことを話しかける・・・
 
「おじじは試験の時に緊張することはなかった?
あたし緊張して冷や汗が出て・・・
頭が痛くなって気分が悪くなり吐きそうになる・・・」

と切り出してきた・・・

かわいそうに・・・
神経系統のまるで同時多発テロやないの・・・
 
おじじは自信をもってこう言った・・・

「おじじはそんなことは一度もなかったぞ~
ここが違う!」
 
と・・自分のオンボロ頭を指さす・・・

よく言うわ~・・・(@Д@;
 
すかさず私が孫娘をフォローする・・・

「頭が痛くなったり気分が悪くなったり緊張するのは
正常に神経経路が働いてるいてる証拠よ・・。
 
手抜き工事で生まれた人とは違う」・・と
 
(・・のちに緊張感の解きほぐし方をネットで調べて
読ませておいた・・・)

相棒はお酒のたっぷり入った頭で
孫娘に人生における雑学の蘊蓄を語り始めた・・・
 
ところが相棒の体はアルコール度が一定基準に達すると
必ずクシャミまたはヒックが連続30回ぐらいは
続くのである・・・
 
「な~M(孫娘長女)!・・・(ヒック)
お前は素直ないい子や・・・(ヒック)
 
今はつらいけど・・(ヒック)
これさえ終われば・・(ヒック)
 
高校へ入って・・(ヒック)
自分が好きな部活に入って・・・(ヒック)
 
3年間青春を謳歌しながら・・(ヒック)
長男T(ヒック)みたいに(ヒック・ヒック)
 
しっかり・・(ヒック・ヒック・ヒック)
 
話がヒックに中断されて
もはや話す言葉を忘れたみたい・・・
 
おじじは「もう寝る!」・・と
二階の自室へ上がって行った・・・
 

「おじじ・・自分でしゃべってヒックで返事してる~~~(≡^∇^≡)」
孫娘は笑い出して止まらない・・

私が・・・
「Mちゃん・・緊張したら今日のおじじの会話を
思い出すんやで・・

緊張感は絶対取れると思うけど・・・
試験の最中だから絶対に笑っちゃいけないよ・・」
 
と・・釘を刺しておいた・・・
 

さてどうなることでしょう・・・
 
 
5日後には・・・
 
緊張緩和の対応結果が表れてくると思いますが・・・