時代が変わったのかしら・・
それとも人の心が変わったのかしら・・・・


私たちの若かりし頃や子どもたちが
塾や習い事に通ってた頃は・・・


盆暮れには先生にお中元やお歳暮を持って
ご挨拶に伺っていたように思いますが・・・




孫娘次女が先日
「○○日に塾の先生と映画に行ってその後先生が
レストランへお食事に連れて行ってくれるの。


今月はわたしの誕生日のお祝いに
パパのおじいちゃんと羽ば~ちゃんに
お小遣いをもらったからそのお金で可愛い洋服を買って
着ていくわ・・」


と言ってるのを聞いて・・

「洋服代に全部使ってしまわないで
映画代とお食事代は別に残しておくのよ・・」


と・・そのときは孫娘にちゃんと言っておいたつもり・・



後で娘に聞いたらママはパートに出ていて
洋服を買いに行く暇がないと悟った孫娘は・・


お兄ちゃんを塾へ迎えに行くとき通る道のコンビニの横に
洋品店があるとめざとく見つけておいたらしい・・・


お兄ちゃんを迎えに行って・・
お兄ちゃんがコンビニで買い物をしてる間に・・・


ママに「ちょっとママ!5分だけ車で待っていて・・
わたし洋服買ってくるから・・・」


と言って車を降りて全速力で
洋品店目指して走ったかと思うと・・・


きっかり5分後に
自分のお気に入りの外出着を購入して戻ってきたそう・・


それが体にぴったりで孫娘に似合ってたそう・・・


上の二人がもたもたしてるのになれてる娘・・・
「5分で洋服を選んで買って帰るって
そんな早業見たことないわ」


と言ってた・・・




「ところでその後先生と映画へ行ってどうだったの・・?」
と娘に聞くと


「先生がねぇ・・・教えてる子どもを7人連れて行って
映画代から食事代まで全部出してくれたわ・・


いくら支払うと言っても
それがわたしの楽しみだからと言って取ってくれないの・・・



子どもは褒めて伸ばす主義で・・頑張ったら
半年ごとに映画と食事会に連れて行ってくれるの・・・


全員だけどね・・・


一生懸命塾へ通って行けば半年ごとに
映画と食事に連れて行ってもらえると思うと・・


子どもは休んだりしないわ・・
まじめに通うし成績も上がる・・
優しくてわかりやすい教え方だと喜んでるわ・・」


とのこと・・


本当はお世話になってる先生の所へは
親が気を配り・・・盆暮れにはお届け物をするのが
普通だと思っていましたが・・・



塾の女先生は・・元医師(現在は家庭に入っておられるが・・)
ご主人も医師・・


お金儲けのためじゃなく
人との心の交流を大切にされてる先生・・・・


孫娘Kもそういう優しい先生との心のつながりの中で
何かを学び取ってくれることを切に願っています・・・