体が不調の時見る夢は・・
遠き昔の記憶の中に眠るその当時の自分の心を
鮮明に呼び起こしてくれる・・・



独り占めしていた風邪がやっと治って・・
まだ喉はヒリヒリしてるんだけどこんなものだと思い
インフルエンザの予防接種に昨日行ってきました・・



いつもは接種後2.3日は腕が真っ赤に腫れ上がったり
頭痛がしたり・・微熱が出たりと
何らかのサインを出す私の体・・・



昨夜は趣を変えて腕やお腹や胸の周りに蕁麻疹が発生・・
痒くて痒くて寝られまシェン・・・
おまけに水鼻も出だして・・・



お風呂へは入ってもいいと言われましたが注射部分を
擦ったり掻いたりしたらイカンと言われ・・・
そのままお風呂へ入らず休みました・・・



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その夜見た夢は・・・・



夢の中では私が小学5,6年生の頃かしら・・・



下級生の授業をしている音楽室へ
用事があって行ったところ・・・



5・6人の男の子が一人の同級生をいじめてるのに
出くわした・・



見て見ぬふりが出来ない私は
いじめをやってる男の子の前に立って・・



「大勢かかって一人をいじめるのはやめなさい!
どうしてこんなことをするの?」



と言うと「こいつはみんなからそうされる理由があるんや!
なあみんなそうやろう・・・?」



とボス的下級生がそう言うと怖くて皆口裏を合わし
「そうや・・この子の態度が大きいから反省させてるんや・・」



と他の子が言い張る・・



「どんな理由があるのか知らないけど・・
そのやり方はフェアじゃないねぇ・・・



あんたにこの子を反省させる資格はないし
例えあったとしても反省はたった一人に対して
そんなに大勢でやらせるものじゃない!」



私も負けない・・・・



一応いじめに加わった者全員の名前と
いじめられた人の名前をメモ用紙に書きだして・・・



「もう二度とこんないじめをするんじゃないよ!
今度したらただじゃおかないし・・・

担任にも報告するからそのつもりでね!



私は○年○組の大空の羽・・・
文句があるならいつでも私の教室へきな!」



といってその場を去った・・



でも誰も来なかった・・・



私は正義の味方だった・・・



父親が戦争から帰ると男の子が生まれるものと信じ

私に引揚げ船から取った一文字を付け
敏彦と言う名前をつけようと思っていたという・・・・



ところが生まれた私が女で
ショックのあまり大酒を飲んだという父・・・



それでも懲りずに私を男同様に育て
姉弟を守るために私にだけは
護身術を一通り教えてくれた・・



弱い子を守るための正義の味方だったし
学校でも私に任せておけば安心でなんとかしてくれると


先生方にも信頼されていた・・
タイマン張っても誰にも負けたことがなかった・・(笑)



幼い日の思い出です・・・



それが・・痒くて眠れない蕁麻疹とともに
私を正義に燃えていた過去へ連れて行きました・・・



娘の孫娘2女に似てるって言わないでぇ~



♪遠い過去の思い出~♪