今、あなたは先の見えない苦しみのトンネルの中に
身を置いてるんだね・・・



そのもがくような苦しみは私にもよくわかります・・・



毎日毎日時間に追われ過密なスケージュールを
分刻みでこなしているあなた・・・



早朝に起き寝るのは夜半の2時半・・・



そんな中でも自分を励まし自分の体に鞭打って
目標を達していくあなた・・・



その強靭な神経がその華奢な体のどこにあるのかと
見てるのが辛かった・・・



でもあなたは・・
これぐらいは苦労のうちにはいらないわ・・・



みんなはもっともっと頑張ってるのに
言葉や顔に出さなでいるの・・・



私がこんなことぐらいで凹んでいたらおかしいでしょ・・・
大丈夫だから・・・

と、いつも言っていたあなた・・



そうしてあなたは自分をだましだまし弱音を吐かずに
目標に向かって精進していたね・・・



そのあなたが・・・

最近ふと漏らした言葉が痛々しくて・・・
妙に気になり涙があふれる・・・



「私・・今自分の目標がわからなくなってきたの・・・」
とポツリと言ったね・・・・



辛いんだよね・・・本当は・・・



集団の中で注目され期待されて生きることへの
強いプレッシャーをようやく感じ始めたあなた・・・



決して弱音を吐かなかったあなたがその重圧から漏らした言葉・・・
もういいいよ・・そんなに頑張らなくても・・・・



と言いたい気持を飲み込む・・・・



トップに立つものは誰でもそういう時期を
一度は通り越さねばならない時があるのよ・・・・



あなたは今それなの・・・
それが過ぎるともっともっと気持ちに余裕が出てくるから・・・
一緒に乗り越えようねぇ・・・




一生懸命頑張るものに覆いかぶさるプレッシャー・・・



そのプレッシャーを己の力で取り除いた時に
再びはっきりした目標が見えてくるに違いない・・・と



私は今そう信じ陰でエールを送り続ける・・・