いつの頃からかうちの家から足マットというものが
だんだん消えつつある・・・
各部屋のスリッパを脱ぐ場所には
必ず敷いてあった足マット・・
子どもたちが結婚して家を出てからは
「こんなもん足にひっかかかって邪魔になる。」と
処分してきた足マット・・・
ついに来たか・・・台所の足マットまで・・・・・?
洗い場からガスレンジの下に敷き詰めてあった
長さ3メートル幅60センチの足マットを
「こんなもんいらん。」と丸めてポイ・・・
なんで~・・・・?
「天ぷらを 揚げるときに躓いて転ぶと危ない!」
という理由で・・・・・・
芸者じゃあるまいし・・着物も着ていないのに・・・
いつの間に足をすり足で歩くようになったの~?
自分の部屋が2階になっているので
まめに階下へ降りてきて
そのたびに何かを食べて・・・
階段の昇り降りは今までと何ら変わらず
支障がなかったのに・・・
(階段には動かないゴムの滑り止めだけだからか・・・)
とにかく嫌う足マット類・・・
これが年をとったって言うことなのか・・・
足マットにしても床とマットの差は
ものの1センチぐらいの厚みしかないのに・・・
何故そんなところで躓くの・・・?
4歳の孫娘でさえ
マットでつまずいたり転んだりはしないわ・・
急におかしなことをやりだすと
こっちが思わず身構えてしまう・・・
だけど転んで骨折でもしたら・・・
大柄な相棒の世話は大変・・・
私としては水はねとか油のはねが直接床に落ちて
濡れるとそちらの方の転倒が心配だとも思うけど・・・
相棒を立てて・・・安全のために・・・
仕方なく台所の足マットは廃棄処分した・・・
お風呂場とトイレ内の足マットだけは堪忍してよねェ・・
週末に遊びに来る孫達のために・・・
皆様のところのお年寄りは
台所の足マットを取らずにいけてますか・・・
68歳という年齢から見てこれは早過ぎるのか
普通なのか・・
老化の進度が気になるところです・・・