歯の治療も正月明けから週2回の本格的な治療が始まり
一番奥の部分入れ歯は一番最後に作るということで
傷んでる歯の治療全般から取り組んでいくと言われ・・
まず最初は部分入れ歯を架けてあった歯が
ダメになってるから
根っこだけを残してそこを銀歯にしていくと言って
右奥歯の側だけを残し中身をくりぬいて
根本の神経をぶち切る治療が始まった・・・・
神経を抜くときは麻酔がかかっていたので
さほど痛みは感じなかったのに・・・
それから次の治療日までの4日間はなんとも言えぬ
重苦しい激痛が走って・・・
勝手にいつも歯痛の時に飲むロキソニンを飲み続け
激痛に耐えていた・・・・
孫の来てる時も痛みがすごかったけど・・
ここは役者になったつもりで
絶えず笑顔で自分は食べずに・・食べられずに
孫達の好みの料理を作り続けた・・・
4年生の孫娘Kが
「羽ば～ちゃんは痛みの中で一番つらい痛みは何だった・・？」
と聞いたので・・・
・・・・そんなこと悠長に思い出してる暇があるかいな・・・
「今の歯痛やわ。」
と言うと「歯痛なら簡単や～！あたしは痛いところに正露丸を
詰め込めばすぐ治ったよ・・
心配しなくても臭いのを我慢すれば
大丈夫だからあたしが詰めてあげるからやってみる？」
と孫娘Kは言うけど・・・
どっちが世話されてるんや～？？？
・・・神経を抜いたところは詰め物がしてあるから
自分勝手に外して自己治療したらアカンやろう・・・・
痛みをだましだまし・・・9日から13日まで我慢して
連休明けに予約してあった時間に歯医者へ行くと・・
また先生に笑われた・・
「そんなに痛いのを我慢しなくても詰め物を外せば
痛みは止まったのにねぇ・・ははは～
この痛みは神経をぶち切ったままにして
詰め物をしてあったから
そこへ血液や膿がたまってガスが充満して
圧迫されて物が当たると痛かったんや～
今度は噛み合わせを低くして
ものを噛んでも当たらないようにしておくからもう痛みは
ないと思います・・
痛かったら詰め物を外して食べかすが残らないように
よく歯を磨いて下さい・・」と言われて
痛みもなくなったから土曜日の受診日まで
この詰め物には手をふれないでおこうと思ったのに・・
先走る食欲に負けた～！
4日間の空腹を埋めるかのように
もう噛んでもいたくないわ～と
あらゆるものを口に入れましたわ・・・
うちへ帰って
最初の夕食に食べた焼き豚の共食い・・・
これがたたって・・・詰め物は肉とともに
根本から引っ付いて取れました・・・
なんでこんな柔らかいものに引っ付くん？？？
もう前回のような痛みはないからいいけど・・・
歯は詰め物を全拒否してくれましたわ・・
歯は・・・先生の話を・・痛くならないようにと・・・
神経の底までよく聞いていたようでした・・・・・・