人の話を聞く側にとって
言わずともわきまえておかねばならない
大切なことや・・・



タブーとすることがあるということを
実感した日・・・



人はそれぞれ自分の好みの相手や
気があった人に見せる態度と



そうでない人に見せる態度とでは

全く違った態度を見せることもあるのかもしれない・・・




その場にいない限りは確信出来ない話であるが・・






ある人と話していて・・・・・・・



私には子供の頃から仲が良くて私より1歳年上で

面倒見の良い友達がいる・・
思ったことをはっきり口にできるし・・・



小学校の時は私達はクラス委員をしていて
担任の先生のお手伝いを共にやり・・・



放課後図書室に集まって
彼女は1級年上の学年のテストの答え合わせをして
点数を付ける役目で



私は自分のクラスのテストの答え合わせをして
点数を付けた・・



クラス委員は各クラスとも男一人と女一人で
それぞれのクラスの子が集まり



テストのたびに先生のお手伝いを
してきた・・



たぶん小学3年生頃から6年生頃まで・・
そのメンバーは変わりがなかったと思う・・・



頭も良くてその場の状況判断も早い彼女は
のんびり屋の私をいつも助けてくれて・・
あらゆる面で頼れるお姉さん的存在だった・・・



ともに地元に就職して・・職場は別だったが
夏季休暇を取って私の職場仲間や気のあった人とともに



合計5名で2泊3日の登山旅行をした思い出は
今でも懐かしく思い出される・・・



私にとって全然嫌な面は見つからない・・
5,6歳頃から近所に暮らしていて
共に慣れ親しんで気心がよくわかってる子であった・・・



その子の事を・・・・・

電話してきたある人が常識のない我儘を振りかざす
頭の悪い人だと言った・・・



「全然・・・そんな子ではない・・・
きっとそれは何かの間違いだわ・・・・



あの子のことは私が子供の頃からよく知ってるし
それからずっと親交があって・・・



いつも話していてまじめで心優しくて
よく気が付く楽しい人よ・・・



それに頭の回転は速いわ・・・
そんな人では絶対にないない・・・」




と言うと・・・
「あなたはやっぱり・・
私の話よりその人を信じてるんだね・・



人は相手によって接し方が180度違うってことが
あなたにはわからないみたい・・・



そんな根っから思い込みのきつい人には
打ち明け話はできにくいわ・・」
といってその人は電話を切ってしまった・・・・



私は自分の仲良しを守るために必至でしたが・・



この態度は行けなかったようです・・



聞くときには否定も肯定もせず
最後までゆっくり話を聞いてあげて・・



「どう思う・・?」って聞かれてから初めて
私的な意見を述べないと・・・



思い込みが激しくて聞く耳を持たない人・・・
になってしまうからです・・・・・



私だけでなく・・
何十年来も親交のあるその子のためにも・・・



身に降る火の粉は払わにゃならぬ‥・・・・

という気が先に立ってしまい



焦ってしまったのでしょうか・・・?



私が彼女を悪く言うその人よりも
彼女をかばう気持ちのほうが強かったのは事実です・・・



人とのつきあいかたは難しいですね・・・・