相棒は私の親や姉弟や
姪、甥っ子にはとても良くしてくれる・・・・



いつも家族同様に思ってくれているので
甥っ子や姪っ子の就職するときの保証人や連絡先も
私の家になっているのだけど・・・



時々その子たちから私がいない時に電話があると
私の都合も聞かず勝手に承諾して
日時まで決めてしまう・・・



それはそれで私がキャンセルして済むことなら
いいんだけど・・



後入れ先出しの相棒の頭は約束したことさえも忘れ
私に黙っている・・・



昨日年子の妹の甥っ子から電話があって
私がたまたま出ると・・・



「おばちゃん、おっちゃんと約束してあった
日曜日の4時からの食事会には時間がなくて行けないので



もっと早くにしてもらえませんか~?
5時に引っ越しトラックが来るので
僕はそれと一緒に自宅へ帰ります・・」



・・・何々・・・・相棒とそんな約束がしてあったのかい・・・
そりゃ大変・・・全然聞いてなかったわ・・・



私が「じゃあ~お昼ごはんに何か用意しておくから
12時においでよ・・それならいいかしら・・」



と言うと「お昼抜きで行きます。お願いします。」

と話が決まった。



相棒に「T(甥っ子)から 電話があったけど
あんた覚えてるか約束したこと・・・?」と聞くと



「そんな気もする。」だと~・・・何たるチアだ?
事前準備というものがあるだろう・・と思ってしまう。



春休みだからずっとお泊りしても
毎日通ってきてもいいという息子の子供を追い返し(?)



通す部屋の掃除機を掛けて雑巾がけをし
トイレの掃除を済ませホッとしているところ・・・・



娘の孫達も行きたいといったけど
「今日はダメよ・・月曜日からにして」と断り・・



孫達が合流すると
家の中は蜂の巣をつついたような状態になり
走ったり飛び回ったりするので



客の食べたものが逆流してしまうと思ったから・・
相棒は人が集まるのが好きだから



何人でも歓迎なんだけど
私の体が持ちません・・・



甥っ子は相棒が私の実家にお盆やお正月に帰ると
妹が一緒に休みに来てお店が忙しい妹はよく置いて帰った。



相棒は集まった姉妹の子たちの

姉の男の子2人と自分の子1人



年子の妹の男の子2人と弟の男の子1人と

4女クンの男の子1人の合計7人の男の子ばかりを連れて




実家の前を流れる川で鮎釣りをしたり
水浴びをさせて遊んでくれた・・・



一人でもいなくなると大変だからと二人一組のバディを組ませて
大きい者が小さいものを見るように組んで



自分が先頭になって7名を川まで歩いて連れて行った・・
そして自分も童心に返って(返らなくても童心だけど)
日がな一日を過ごしていた・・・



その中の一人・年子の妹の子だけが自分の跡を継いで
同じ職業に就いてくれた・・・



文武両道で何をやってもずば抜けて
昇任試験を次々クリアして行く甥っ子・・・



相棒の可愛がり方は尋常ではなかった・・・
甥っ子もおっちゃんおっちゃんと相棒を父親のように慕った・・
(実際父親は甥っ子の30代で亡くなってしまったが・・・)



今までこちらで働いていたが春の部署の異動で
実家のある管轄への配属が決まった・・・




それで二人で最後の食事の約束がしてあったらしい・・

私に取っても大事な年子の妹の子だし・・・・



明日は心をこめて料理を作って
最後のおもてなしをしょうと思う・・




甥っ子よ向こうへ戻っても健康に気をつけて
元気で頑張って欲しい・・・

おばちゃんはいつもあなたの無事を祈ってるよ・・・




そして・・・相棒しっかりしてや・・・
知らなかったら孫が集まってどんちゃん騒ぎを

してるところだったわ・・・・




こんな時は・・・・

私に一言言ってね(笑)