皆さんは気持ちが焦ってるのに
能率よく事が運ばないときはありませんか・・?



そしてそんな時は、どんな夢を見ますか・・・?



私は、毎月なんとかヘタッピーなりにも提出してる
書道の競書作品が仕上げ間近になって・・・



何やってんだか・・シッチャカメッチャカ・・
衣類の裾でこすったり・・



筆の毛が抜けて文字に付着したのを
取ろうとしたら紙に穴があいたり・・・



文字は書けたのに

私の動作がそれを邪魔する・・・



書き直そうとするとそこへ気持を持っていくまでに

小一時間はかかる・・・



そしてまた墨や筆を調整して書き上げるまでに

さらに小一時間・・・



一生懸命やった時間をこんなバカげたことで

無駄な時間に変えてしまう・・・・・




最後まで緊張感が必要なのにこのアホンダラ~!

自分に失望感をたっぷり味わった後・・・・



心がすっきりしないこんな時には寝ていても

必ず夢を見ますの・・・私は・・・




その時みた夢は・・・・・
以下の通りであります。



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昔の職場では、事務所に職員が70人余りいました・・・・



お昼になるとそれぞれが台所で魚を焼いたり
ラーメンやおうどんを作ったりパンを焼いたりと・・・



調理場は人の出入りで賑わっていました・・・
私は自分のインスタントのおうどんを作って・・・



自分の席へ持って行ったときに・・
現場から戻ってきた男の人にラーメンを作ってと頼まれて



お湯を沸かしてネギを刻んで
ラーメンを作ってあげてその人のところへ持っていくと



今度は違う人がインスタントみそ汁を作り
サケを焼いてくれと頼まれてそれを作って持っていくと



今度は違う人が食パンを焼いてくれと頼まれて・・
バターをつけてあげて持っていき・・・



それから自分の席へ戻ったら・・・・
あちゃ~!おうどんのカップだけ残って中身なし・・・???



いいさ・・もう一度作るさ・・
またカップうどんにお湯を入れて・・・
自分の席へ持って行って・・今度こそと思ったら・・・・



次の人がまた帰ってきて・・
炊飯器にあるご飯でおにぎりを作って
のりをまいてくれと頼まれる・・・・



自分のおうどんのことが一瞬気になりながらも
「人のことから先にしてあげな~自分は最後!」と

おばあちゃんがよく言ってたし・・・



頼まれた人の用事を先に・・・とやっていましたわ・・・

やっと頼まれた方全員の食事の世話が終り・・・



気がつくと…あと5分でお昼休みが終るじゃない・・・
ここは老人介護施設じゃないのよ・・・



皆元気に働ける人ばっかり・・・

ただ悲しいかな・・・嫁が無精者・・・・



自分も同じだけどね・・・



そんなわけでやっと自分の席へ戻ったら・・・
またしても・・・・な~い!・・・私のおうどんが・・・


私が人のお世話で忙しそうだから
伸び切ってしまうと悪いと思って誰かが自分の胃袋の中へ?



もうお昼休みも終るし食べてる暇もない・・・
今日はとことん付いてない日だったわねぇ・・・



と思ったら夢から目が覚めた・・・



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思い通りに作品が仕上がらなかったジレンマが

こういう無駄な作業の繰り返しという



やりきれない悔しさや儚さを

夢で表してくれたのかもしれませんね・・・



でも・・なんとか間に合い
書道の今月分の競書作品の提出が済みました。




私の満たされない思いは…おうどんですか?

実に情けないわ・・・



目が覚めたら笑えました・・・

笑い話・・・・羽奴でした・・・