仕事で、関東、北信越方面への出張が多い主人は

自分の車でよく出かける。


いつものように私がカーナビに、電話番号で

登録地を設定した車で、出かけた。

ところが、帰ってくるなり


「おい! おめー、うらの車のカーナビの音を抜いたな。

音の出ないカーナビなんて、屁のつっぱりにもならん。

どこ走ってるんか、意味ねーやろ。バカヤロー!」


帰るそうそう、また喧嘩を吹っ掛けてくる相棒。


「テレビの代わりになる。現在地はわかる。」と私。


「おめー、うらの世話に性根がはいっとらんから、

こんなことになるんや。亡きおっかあの世話と

孫の世話は、あれだけ一生懸命やってた癖に。」


・・・・確かに、性根は抜きっぱなし・・・・


でも、カーナビの音まで抜いたりはしないよ。


機械に弱い主人に代わりテレビ、ビデオ、ケータイ、カーナビなど

設定しなければならないものは、みんなしもべの私めの任務です。


カーナビの説明書を見て、設定のやり直しだ 。

ボリュウムも下げてないし、出力設定も問題ないのに悩むこと数秒・・・


原因は分かりました。音声の出る配線が切れていました。はい。

修理工場へ持っていき、配線を交換し正常終了。


私がいなかったら何もできないくせに

怒鳴り散らす声ばかりが、やたら大きい相棒。

悔しかったら自分でやってみろ!

このアマちゃん野郎!