自分のフワ竿のグリップその1 | LFU blog

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まずはリールシート編。

フワ釣りは基本振り続けているので持ちやすさや振りやすさ等を重視します。

自分は横ブレとか無いのでその辺りは何も考えません。

初代のリメイクで採用したのはTVS16+反響チューン

別にVSS16でもIPSでも持ち方は基本リールシートに添えて殆ど引っかけてるだけなので別にどれが良いとかありませんでした。

ただ、DPS20のみ太過ぎてダメでした。

太いならもう少し形が違うと良いのですが…。

まぁ、こんなサイズ試すの自分位でしょうが笑


確かに違いはあるのですが慣れでどうにでもなるレベルの事。

初代は元々ウッドスペーサーにDPSなリールシートでしたが、シートから上のコルクが短かく指の置き場やキャスト時の指の位置が中途半端だったのですがそんな事は慣れててリメイクするまで気づかなかった位慣れると別にどれでも良いのがリールシートの形状。

で、初代のリメイクには興味のあった奇抜な形状のTVS16に反響チューンを実験的に採用していました。

さて、今回はどうしようかと思って考えてみるとキャスト時のラインが掛かった人差し指の置き場所は最適な状態で確保したい、位しか実用的な希望がない。

とは言いつつも、割と初代の純正みたくウッドってのも捨てがたいと思ったのですが、今回は初代で採用した反響チューンをより本格的に導入して変化を体感したいと考えています。

自分の言っている反響チューン云々はアジング等で採用されている反響云々の構造の事です。

初代フワ竿のTVS16版反響チューンはあまり良くなかったのですが、理由的にはやはりブランクも含めて全てが薄い程効果が高いようで強度を上げて厚めのカーボンパイプを採用した初代のそれはそこまで劇的にどうとかはありませんでした。

よくよく調べると色々手落ちもあったようですし。

最初考えたプランは最も反響するであろうDPSカットでリールシートをセパレートにし再構築し直すパターン。

しかし色々触って分かったのはTVS16の使い易さ。

DPS系だとフード下のみフラットで後は円なので親指のフィット感でTVS圧勝。


結果的に慣れたらどうでもいいといいつつも今回はTVS16から17へサイズアップしてみて更なる指の快適化を狙いつつ反響チューンの都合で更にセパレート加工の予定。


あくまで予定なので結局違うことやってるかもですが笑


本当に反響した場合、反響させるのはどの状態での周波数だとか、どの周波数を反響させるのか等色々と変わって楽しいハズ。

また、場合によっては反響が相殺とかもあるかもしれませんし…この辺りはひたすら組んで試行錯誤するしかなさそうです。


実験が今から楽しみです(笑)


まぁそもそもロッドブランク自体アジング程薄くはないので色々やっても効果の程はプラシーボ程度で終わるかもですが。

それはそれで経験になるので良いのですが。


とりあえずリールシートはこんな感じで今の所考えています。


あ、感度やら反響の話で終わってしまうのですが、基本は感度よりも振りやすさを優先する方が良いです。

あくまで自分の場合は実験も兼ねているのでお間違えなく。


次回はリールシート以後のリアグリップ編です。