前日に、鳥取を旅立った鉄道旅は、西へ西へと列車を乗り継ぎし続けて、遂に、九州は小倉まで来てしまいました。
小倉で朝を迎え、自分が泊まっているホテルの外を見たら、桜の木がありました。
九州では、桜の花が見事に咲いていていました。
さてこの日は、東京へ新幹線で帰るだけ。
朝は、ホテルの朝食を済ませてから、ホテルをチェックアウトし、小倉駅へと歩いていきました。
北九州モノレールを見ながら、私は新幹線ホームへ。
ちょうどホームに入ってきた、東京行きののぞみ号に乗りました。
さて、今回の鉄道旅を、もう一度振り返ってみようと思います。
今回の春の18きっぷ鉄道旅は、4月は個人的な予定もあったので、3月以内に収めるべく、3週連続で鉄道旅を行いました。
北陸新幹線で見えた日本海を皮切りに、東海道本線の蒲郡から見える太平洋。
福島県内を通る常磐線から見た太平洋と、羽越本線からの日本海。
山陰本線からの日本海と、山陽本線から見た瀬戸内海。
海沿いを通る路線は、海岸線から距離を取っている路線もあれば、山陽本線のように、線路の隣がすぐ海岸線になるような路線もありました。
今回は、本州をほぼほぼ縦断するような鉄道旅になりました。
小倉から乗ったのぞみ号に乗っていると、名古屋付近で車窓を眺めていたら、辺がなんか靄(もや)掛かったような感じになっていました。
おそらく、黄砂かと思います。
この日の天気予報では、黄砂が飛んでくるという旨を、聞いていました。
静岡県に入ると、遠くに富士山が確認できました。
富士川橋梁では、雄大な富士山を拝むことができました。
そして、お昼頃、のぞみ号は東京駅に着きました。
新幹線が新しく延伸開業したことで、その先へ行ける鉄道旅を計画、実行することもできます。
これで、今回の鉄道旅は、終わりです。