京都鉄道博物館には、こんな物が展示されています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/00/uk25835/18/a2/j/o0540096013824443867.jpg?caw=800)
新しい路線を造るとき、線路脇に立てる電柱の位置や、ホームの高さや建物など、車両が通過するうえで、車両に接触しないようにしなければなりません。
内側にある青い枠は、車両限界を意味しています。
車両限界も、車両を造るうえで、周りの建物や建築物などに接触しないように、車両側にも工夫をしなければなりません。
ちなみに、枠の上に突き出ている部分は、パンタグラフの部分ですね。
この建築限界と車両限界は、全ての路線がこの大きさとは限りません。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/00/uk25835/fe/eb/j/o0540096013824443872.jpg?caw=800)
場所によっては、JRの在来線と同じ20m車が走れる路線もあります。
地下鉄の建築限界や車両限界も、地上の鉄道路線とは異なります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/00/uk25835/7f/5a/j/o0960054013824443876.jpg?caw=800)
フル規格の新幹線だと、建築限界や車両限界も、JRの在来線のより大型になります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/00/uk25835/5f/09/j/o0960054013824443879.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/00/uk25835/7d/f2/j/o0540096013824443892.jpg?caw=800)
ただ、在来線区間に乗り入れる山形新幹線や秋田新幹線は、フル規格の新幹線のように大型には出来ないので、車両は在来線規格で造っています。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20161219/00/uk25835/7c/df/j/o0960054013824443900.jpg?caw=800)