9月が終わりに近づき、一雨ごとに気温も下がっていきます。

ミシガン特有の曇り空の日々が続き、たまに顔を見せる太陽の陽射しも何だか頼りないものとなります。

新しい家族が加わって、一ヶ月が経ちました。

謙信は元気に育っています。他の3人は眠気と奮闘する毎日です。

とりあえず、ものすごーく泣きます。

これでもか、って位に泣きます。

よくもまぁ、こんだけ泣けるものだと感心するくらい泣きます。


最近は泣き声のトーンを変化させる事を覚え、その泣きっぷりは凄みを増しました。

録画して、将来見せてやろうと思います。

(ばあば)曰く、こんな泣く子は初めてだそうです。



四分之三熟卵-crying  ぐあー

顔もはっきりしてきて、産まれた時は確認不可能だった眉毛もあります。

自分たちで測ったので正確ではありませんが、5センチくらい背が伸びました。

動くものを目で追うことも始めたし、手を使うことも覚えたようで、おしゃぶりや人形が気に入らないと手で払ったりし始めました。

抱いていると服を手で掴んできたりして、とても可愛いです。



四分之三熟卵-holding



お風呂(洗面器)は割りとお気に入りのようです。

部屋で服を脱がせてバスルームに抱えて移動する際に、手の中に大をされたのも経験です。



四分之三熟卵-bath


オムツのサイズはNewbornからサイズ1へとランクアップ。

ものすごい勢いでオムツが減っていきます。



四分之三熟卵-banzai


一ヶ月の子育てを経て思うことの一つに、自分を育ててくれた両親への感謝があります。


子育ては、祖父母となった両親に対して、改めて尊敬と感謝の気持ちを抱く機会だと思います。


ほんと、よく3人も立派に育ててくれました。

立派な父親としての姿をみせる事が自分にできるお礼の一つです。

たまにはAthletic Trainingにも関係のある真面目な話を。



自分は他人の文章を読むのが好き。

その人の、執筆中だけでなく、それに至る経験を含めた、多大な時間から生まれたものを、短い時間で共有できるのは、限られた人生において、とても有意義なものだと思っています。


読ませてもらっているブログの一つに、ある鍼灸師さんが書いているブログがあります。

彼は元医者で、西洋医学に対する疑問と限界を感じたことから東洋医学に重きをおくようになった、という方で、

医療に対する、患者に対する姿勢が真摯であり、書いている事の半分は分かりませんが、よく読ませてもらっています。


その彼が最近のエントリーで、問題提起をしています。

(本人からしたら、ただのぼやきなのかもしれませんが)


「国家資格なき者達が、国外では、国家資格だとかなんとかいって、この日本国で、診断行為・治療行為といっていい内容を行っている」


ATCを含めるアスレティックトレーナーの事を特定で指しているかは分かりませんが(おそらく違うと思います)、日本では法的に力のないATCも間違いなく、そのグループに入っています。

確かに、(訴訟大国)アメリカに比べて、日本はこの点に関して、とても緩い印象があります。

それが帰国後のATCの労働環境を助けているのかもしれませんが。


患者が治れば、それでいいんだ、という考え方もあるかもしれません。

国家資格がなくても、評価や治療の腕が立つ人たちも、山のようにいるでしょう。

ですが、認知がされていないだけで、違法、もしくはその可能性のある自分の仕事を、プロフェッショナルだと、胸を張って言えるのでしょうか。

目を逸らしてはいけない問題のように思えます。


皆さんの意見を聞いてみたいなと思い、書いてみました。

反応はあるでしょうか。

謙信が生まれて、10日が過ぎました。

大きな泣き声と一緒に、自分たちに幸せな笑顔を運んできてくれています。

寝不足と一緒に。

オムツ換えの時におしっこをかけられたりと、悪戦苦闘しつつ、楽しんでいます。

四分之三熟卵-kenshin

兄デザイン、母親手作りの指人形と

7日目はお七日夜ということで、母親が赤飯を炊いてくれ、持って来てくれた命名書に筆ペンで名前を書いて、部屋に飾りました。

硯と墨汁で書いて、仏壇の前に飾れたら良かったのですが、そこは仕方のないところ。

日本人と台湾人の間に生まれた(国籍上は)アメリカ人ですが、こういう文化には日台関係なく、できるだけ経験して、経験させてあげたいと思います。

四分之三熟卵-name

久しぶりに真剣に字を書きました


学校の事も少し。

今セメスターは、2つのクラスを教えつつ、3つのクラスを取っています。

教えるクラスは、Introduction of Athletic Training Administration and Management of Athletic TrainingIntroのクラスは、生徒の数が定員の40人を大幅に超える52人が登録して(くれた?)ので、教室の変更までありました。昨年のレクチャーよりもレベルアップしたものを提供できるようにと夏の間準備しておきました。 Administrationのクラスは、今年は初めて自分ひとりで教えます。自分に実務経験がもっとあったら実体験を絡められるのだけれど、そこは他のソースから情報を集めて、講義内容と現場をリンクできるようにしていこうと思います。

自分が取っているクラスは、Statistics(統計), Respiratory Exercise Physiology(循環器系の運動生理学), Medical Nutrition Therapy(医療栄養学とでも?)。統計学は苦手分野なので、このセメスターで克服したいところ。運動生理学のクラスの講師はDPT。講義以外でも学べることが多そうです。栄養学は自分の専門ではありませんが、昔から興味があるし、他学部のクラスを取る事が要求されているので選びました。課題も多いし、栄養学専門の学生と一緒に勉強するので少しハードルは高い感じだけれど、いいクラスです。

今セメスターは、こんな感じです。

これに加えて、自分のリサーチと、クラス以外の勉強を上手にやり繰りしていこうと思いますが、とりあえずは、謙信との生活のリズムを掴むところから。





8月27日、予定日よりも10日ほど早く、元気な男の子が産まれました。

陣痛が始まったのが深夜で、夜を徹しての出産でしたが、フィオナも赤ちゃんも頑張ってくれました。

二人とも元気です。


名まえは「謙信」です。

どちらかと言えば、母親似。

自分に似ている部分は、、、もみ上げでしょうか。

毎日、むしろ毎時間、顔や表情が変わっていくので、今はあまり分かりません。

フィオナ特有の寝相を謙信がしていた時には驚きました。


お腹が空いていたりオムツが濡れていたりすると、この世の終わりのような泣き声を、新生児とは思えない迫力の表情で訴えますが、満たされるとスヤスヤと寝てくれます。

今も隣で気持ち良さそうに寝ています。


四分之三熟卵-kenshin


出産が始まってから、二日間の出産後の入院を経て家に帰ってくるまでの2,3日間はまさに嵐の如く。

これが予定日通りにセメスター中だったら。。。と思うとおそろしや。

謙信が気を利かせて早めに出てきてくれたという事になっています。


陣痛が始まってから、「1分以上の収縮が5分おきに一時間以上続く」という条件を満たすまで家で待機するように指導されていたのですが(条件を満たさずに病院に行くと、返されます)、この待ち時間が長かった。

居ても立ってもいられない、とでも表現するのか、部屋を意味も無く歩き回る自分は滑稽でした。


出産には全過程を付き添いました。

あれほど心から人を応援した事はなく、あれほど命の美しさを感じたことも今までありません。

出産の立会いに関して色々意見はあるようですが、自分は薦めます。


初産は予定日よりも遅れるというので、9月の中ごろかなーなんて思っていて、

こんなアホな写真を二人で撮っていたら、次の日に陣痛が始まって、あれよあれよという間に新しい家族が今、隣にいます。


四分之三熟卵-aho couple

明後日から学校が始まり、自分のクラス、教えるクラス、リサーチと忙しくなりますが、

母親が明日から遙々手助けに来てくれるし、フィオナとのチームワークもバッチリなので、なんとかなるでしょう。


父親としての新しい責任を、子供の成長と共に自分の父親としての成長も一緒に楽しみながら、果たしていこうと思います。


更新を怠っているウチに、日が落ちるのが早くなりました。

育てているトマトにも、花が咲きました。

土作業はいいです。いつもは大嫌いな蜂も、土いじりをしている時は恐くないのが不思議です。

四分之三熟卵-tomato flower


新しいセメスターが始まるまで、あと10日。

赤ちゃんが生まれる予定日まで、2週間と少し。


今日、来セメスター教える2クラスの準備を全て終えました。

テストを除いては、4ヶ月分の講義のハンドアウトから発音のチェック、テキストに乗っていないプラスαの情報など、細部まで詰めておきました。

これでセメスター中に教えるクラスに割く時間は大きく減らせたはずです。


A型なクセにずぼらな自分は80%くらいの完成度に達すると、"もう十分じゃない?"という囁きが聞こえてきます。

掃除なんかは典型的な例で、どこかしら一部分を残して終了する事はしょっちゅう。

全ての事に100%を求めるのは疲れてしまうから、いいんじゃないかと思っています(言い訳)。

ただ、100%を求めるべき責任がある事は別。

妥協をそそのかす内側の声に負けずに、最後の20%なり10%なりを遂行するのです。

この最後の一部分が、それまでの80%なんかよりも、よっぽどキツイ。

トレーニングも同じことが言えるでしょう。

キツイのに、全体の割合としては、ほんの少し。

でも、そのほんの少しが、差になってくると思うのです。

そんな事を考えながら、ひーこら言いながら地道に進め、今日終わったワケです。



一昨日は天気が良かったので、赤ちゃんの服やベッドシーツを専用の洗剤で洗って、天日で干しました。


四分之三熟卵-baby cloths

数日後から十年単位で無くなる二人だけの時間を大切にしよーと思います。