ミシガンにも、ようやく春めいた日々がやってきました。

毎年ひっそりと楽しんでいる、ベランダでの家庭菜園の種まきの季節です。
去年は、トマト、オクラ、ニガウリに挑戦したものの、収穫はトマトだけ。
ニガウリは、花は咲けど実が成らず。
オクラは、成長がゆっくり過ぎて夏が終わり、秋の寒さにやられてしまいました。
(そういえば、栽培中にこんな日記も書いています)

今年は毎年恒例のトマトに加え、ニガウリとオクラのリベンジ、さらにはキュウリとバジル。
去年よりも早い時期に種まきを決行。
とはいえ、朝晩はまだまだ冷え込むミシガン。まずは室内の窓際で発芽を待ちます。
容器には、卵のケースを使用。土はこだわってオーガニック。

$四分之三熟卵

どの種を受けたか分かるようにラベルを土に差したものの、謙信氏の心強い協力があったので、ラベルと苗が一致するかは不明であります。

$四分之三熟卵

ニガウリは、土に植える前に、水に浸して発芽を待ちます。
発芽しやすいように、種の頭の部分を少しカットします。一晩経っただけで、早くも芽の頭が顔を出しました。種の先端にある、白い点、分かるでしょうか。

植物の静かな力強さを毎朝確認して一日をスタートできるのは、家庭菜園の、最終的な収穫よりも、もっともっと大きな魅力の一つです。

大きな変化が訪れる、この先数ヶ月。彼らに何度も励まされる事でしょう。