サボテンではなく、ニガウリの花が咲きました。

発芽してから驚異的な成長を見せ、手製の支柱ならぬ支糸(写真に少し写ってますね)や、謙信のために張った転落防止用のネット(英語ではChicken wireといいます。豆知識)をつたい成長を続け、ついにはバルコニーの高さを超えたものの、なかなか花が咲かず、少し心配していました。
が、ある日蕾が付いたと思ったら翌日には綺麗な黄色い花が咲いていました。
これは雄花なので実は付きませんが、他にも幾つか小さな蕾が付き始めているので、収穫に期待です。


四分之三熟卵-niga uri

一緒に育てているトマトも、一番最初になった実が、付いてから結構な時間が経っても一向に赤くなる気配が無かったので心配していましたが、ちょっと赤くなってきたかな?と思ったら、日ごとに赤さを増しています。緑が主体ながらも赤みを少し帯びたトマトに、なんとなく親近感が沸いています。
写真を載せたかったのですが、容量オーバーだったのでアップロード失敗。
合計で12個のトマトが確認されています(赤みが出てきたのは今のところ一つだけ)。


花が咲くのにも、赤みがでるのも、彼らだけが知っている正しいタイミングがあるようです。
夢が花開くのはいつか。成長を確かに感じられるのはいつか。
自分には彼らのように、その時を知る術はありません。
でも、そんなことを考える時には、心配していた主をよそに綺麗な花を咲かせたニガウリと、日に日に赤みを増すトマトを思い出すようにします。