神岡鉱山のヒミツ | 京都を遊びつくすブログ

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飛騨散策の夜は神岡の地で、

素敵な方々とお酒に酔いしれました。

本当に素敵な方々ばかりで、

すっごく楽しかったです!

もうクラクラするほどの情報量が飛び交い、

非日常の、ハレの夜だなと思いました。



坂口安吾いわく、

乗鞍岳(実はここも、私は小さい頃に登ったことがあります)

の麓には、船津という場所があり、

そこを現在では「神岡町」と呼ばれるそうです。

ここは昔から有名な船着き場だったそうです。

古代、天ツ舟は神通川をさかのぼり、

舟行の限界点として適当な船津で乗り捨てた。

舟を捨てた最初の聚楽が諏訪なのではないか。

とのことです。

帰宅してから調べてみると、

諏訪氏というのは出雲の神、タケノミナカタヌシに

始まるのだそうです。

穂高、安曇、タタラ、移住の民、ここらへんのリンクを、

もう少し調べたいところです。

こんなことまで書いていいんですかねw



さて。

今までこのブログで、

「磐座信仰」の話をしたことがあるかもしれません。

磐座信仰とは、日本庭園の始まりがそれであるとも

言われますが、

神さまが岩に宿る(座す)とみなす、

したがって岩を信仰する、という風習があります。

この日、ある方から

「神岡という地は、巨大な岩盤の上にある」

というお話をお聞きしました。

「神岡」という地名が、

それに由来するんじゃないか、

とも思いましたし、

乗鞍岳の「クラ」は、磐座の「クラ」にも

通じるのではないか。

神が乗って座する。

真相はわかりませんが。



また、狩猟における「対称性」や、

翡翠の話、カミオカンデの話、

国内における獅子舞の共通点や相違点など、

一晩中、とにかく色んな話をしました。

本当に楽しかったです!!



このブログを書いた人
山本和華子