レイ・ブライアントの『コン・アルマ』 | 京都を遊びつくすブログ

京都を遊びつくすブログ

京都を遊びつくすブログです。

 

さあ始まりました!

 

第1回は、ジャズの、「コン・アルマ」という曲をご紹介します。

 

私は、ジャズの中で、この曲が一番好きです。
 

今のところ。

 

大学2年くらいからずっと好きで、

 

しかし、ジャズは元々そんなに興味を示すこともなかったので、

 

ランダムで曲を流していて、この曲が流れると曲名を確認し、

 

「あぁ、そういやぁこういう名前だったわ」と思い出す程度でした。

 

しかも、ブログに書こうとなった今、初めて作曲者を知ったという、

 

ジャズへの傾倒の無さ。

 

なのにいっちょまえに「授業」とか抜かしやがる。

 

アカン奴です。

 

さて。私がこの曲を好きだという理由として、

 

ベース音が下がっていく、ということが挙げられます。

 

AKB48の、『恋するフォーチュンクッキー』のサビもそうなのですが、

 

音階が下がっていくので好きです。

 

聴いていて、私は心地がいいと感じます。

 

それから、ドラムの優しいリズムも好き。

 

コン・アルマを作曲した人物は、ピアニストのレイ・ブライアントです。

 

あぁ、確かそういう名前の人、いたなぁ。

 

レイ・ブライアントのピアノスタイルは、それまでの「パウエル派」とは一線を画すのだそうです。

 

えーと、「パウエル派」というのは、バド・パウエルの特徴を掴んだものなのですが、

 

演奏、テクニックを前面に押し出した「技の披露」がメイン。

 

それの対となるのが、「エヴァンス派」。ビル・エヴァンスの一派ですね。

 

エヴァンス派は、どこに演奏を聴かせるか、が主眼となったそうです。

 

レイ・ブライアントのピアノは、後者なのだそうです。

 

でもね、私はパウエルの弾き方も好きよ。

 

もうね、タッチが軽いの。

 

それから、生きざまも好きね。

 

絶頂期から斜陽期に向かう彼とか、

 

天才と言われながらもドロっとした人間味で溢れかえっているところとか。

 

女にはモテたでしょうね、パウエル。

 

あかん、今日はレイ・ブライアントの話をするんやった。

 

一度聴くと、本当に病みつきになります。

 

お気をつけて。