てなわけで。
先日、ヒースロー→羽田経由で実家に帰ってきました。今回買ったお土産をメモに残しておきます。
◆東インド会社の紅茶
高校で世界史を取った人はおなじみの「東インド会社」。この教科書に出てくる会社そのものは1874年のビクトリア女王の時代に解散してしまっているので、今あるのは名称のみ受け継いだ別会社だが、歴史好きにはウケが良い。オリジナルフレーバーに特徴がある。が、オーソドックスなアールグレイなどのティーバッグは一箱4.5£ほどなのでお土産にしやすい。コベントガーデン等に店舗がある。
◆Maldonの塩
英国王室御用達で、イギリス駐妻御用達の塩。イギリス駐妻は帰国が決まるとこの塩を大量買いして持って帰る。紅茶から引き続き世界史好きにもし渡すなら「あの、991年のイギリスがバイキングを破ったマルドンの戦い(モルドンの闘い)の、マルドンだよ」と言ってやると喜ぶかもね。フレーク状のザクザクした塩で、マイルドな味。確かに使い勝手はとてもよい。スーパーに売っている。(追記:コメントにて情報頂きました。ありがとうございます→マルドンの塩は普通のテーブルソルトと比べて値のはる塩なので、テスコ・セインズベリーよりは高級路線のウェイトローズの方が置いてある確率が高くなると思われる。少なくとも私はいつもウェイトローズかネットスーパーのオカドで買う)
◆BARTのミックスハーブ
上の塩の写真の左にあるのが、ソレ。名前の通りいろんなハーブの混ざったもの。これは完全に私個人の嗜好でイギリスの名産品ではない。けれど料理の幅が広がるのでおすすめ。肉魚どちらにもいけるし、スープに入れるとなんだかプロっぽい味になる。羊肉には臭みを取るのにもってこい。日本のアマゾンで買うと為替を差し引いても倍以上の値段する。スーパーで売っている。
◆セインズベリーのテーブルクロス
パーティ好きな人に。このテーブルクロス、ひとつ3.5£。異常に安いのにはワケがあって、こんなにオシャレかわいいのに紙製の使い捨てなのだ。だからパーティ後は食卓に散らばったゴミごと、クロスを畳んでゴミ箱にポイしたら良い…というなんともホスト助けな一品。今回買ったのはセインズベリーという庶民向けスーパーのHOMEというシリーズのもので、デーブルクロス以外にも本物の皿に見間違わんばかりの使い捨て食器もたくさんあるから、一式取り揃えて買っておくとパーティ当日の片付けがめちゃんこ楽になる。
◆アンティークのカフスボタン
これは夫が友人に買っていた。カムデンパッセージのアンティークマーケットで買ったカフスボタン(実際にあげたものはこれと異なる)。写真のものは1組10£ほどのものだが、安いものだと2、3£ぐらいのものも。イギリスのアンティークマーケットで買った、ということ自体がストーリー性があってお土産になる。
◆シールブック
去年も買っていったけど、今年も買いました。かわいいんだもん。親戚の子にあげる。ちなみに以前このシールブックを娘に買ってやって、スカンジナビア航空の飛行機の中でやらせたら、CAさんがわらわら集まってきて「かわいいー!このシール帳すごいかわいい!最高!」「どこで買ったの?コペンハーゲン?(デンマーク発の飛行機だった)」と聞かれた。イギリスのWaterstonesとか本屋の子供コーナーで買えます。そこはシールブック以外も遊べてかわいいグッズがたくさんあるので、子供のいるご家庭用お土産を探している方は立ち寄られてみると良いと思う。
◆Marks & Spencer のお菓子
イギリスの最高級スーパーWaitroseは、おいしいお土産探しにはもってこいと言われており、それは疑問の余地なく確かにそうなんだけど、私個人的にはお菓子は Marks & Spencer の方が好き。1パッケージ1£ぐらいからある。ただし袋の中はハッピーターンのように個別包装になっていないから、もし会社の同僚向け等のバラマキで考えているなら、一人一人に配るのではなく、事務所の入り口に「ご自由にお取りください」スタイルで置く感じになると思うね。
◆Terry’s のオレンジチョコレート
これも私が個人的に好きなやつ。その名の通りオレンジチョコレートなのだけど、形がかわいい!一房ずつちゃんとオレンジになってる。ほろにがでおいしいので、わたしは家事の合間に一房ずつ食べちゃう。一年通してスーパーに売っているが、クリスマスの食べ物という印象がイギリス人にはあると聞いた。
◆交通博物館の地下鉄グッズ