最近、特に思うんですが、
オリコンのトップ50の中に、
一体どれだけの
『ラブソング』
が名を連ねているのでしょう。
世はもはや、
ラブソングだらけで、
どのミュージシャンも、
こぞってラブソングを発表している状態。
たまには社会的な事を言う曲が売れて、
こういう風潮に歯止めをかけてくれないかと思います。
といっても、
僕は別にラブソングが嫌いなのではなく、
単純に、
そんなにラブソングを量産していくと、
誰も彼もが同じような事を言い、
当たり障りない愛の台詞を吐けば、
何とかなるのが嫌なんすよね。
って、
別に歌で食ってるわけじゃないんで、
僕が嫌がろうが、
世の中はラブソングで埋め尽くされるだけですが。。。
例えば、
『君は僕の全て』
という言葉を歌詞に入れれば、
ある程度ラブソングとして成立し、
そこまでは良いのですが、
その後が怖い。
『名曲』
と言われるんですよね。
世界の名曲のほとんどはラブソングですし、
7割、
いやもっと多い割合で、
ラブソングが席巻している業界ですから、
それは仕方ないのかもしれないけど、
どうもなぁ…
飽きたというか、
薄さに戸惑うというか、
正直、
『前にどこかで聞いたなぁ』
という気持ちが邪魔をして、
素直に入り込めないんですよね。
歌詞の書けない僕が言うべきじゃないけど、
あまりに風潮としてそれを感じたので、
ちょっと愚痴っぽく書いてみました。
ファンの方もいるから、
個人名を挙げて批判したくないけど、
某大手レコード会社に所属し、
一時はアイドル歌手ともてはやされ、
ごたごた起こして一度は芸能界を干された人が、
『作詞にチャレンジしてます』
と、
復帰後色んな番組で言ってるのを見て、
特に何の感情も抱かなかったんですが、
テロップで流れる歌詞を見て、
思わず笑ってしまいました。
『みんな恋しようよ』
的な歌詞なんですが、
君に言われなくても、
世間のほとんどの人は恋するし、
愛だ恋だを説くには、
まだまだ幼すぎるし、
デビュー当時のSPEEDのように、
『ガキが何をわかったような事を!!』
と血管浮き出る歌詞だったんですよね。
唯一、
それが良いか悪いかは別として、
書ききった事はすごいと思うけど、
内容が薄い!と、
プロデューサーあたりが、
ダメ出しをしまくらないと、
あの手の薄い楽曲が、
レコード会社の力量によって、
内容とは裏腹に売れてしまうから怖い。
もしウチの姪っ子や、
関わってる小僧達が、
そのアイドルの曲を口ずさんだら…
ゾッとするなぁ…
歌詞の宝庫と布袋さんに言わしめた、
氷室京介さんの書く歌詞は、
ラブソングが多いけれども、
そこには他にはない言葉のチョイスだったり、
独特の言い回しがある。
歌詞をしっかり聴き、
読んで思い浮かべるという作業は、
僕の場合、
氷室さんから始まっている。
先ほどのアイドルだが、
そういう個性がないうちから、
わざわざ作詞させることはない気がする。
浜崎あゆみさんの、
SEASONS。
曲と歌詞のバランスがよく、
オッサンの僕でさえ、
これは良い歌詞だなぁと思える、
久しぶりのヒットだった。
若くても、
あぁやって歌詞書く才能のある人の曲が売れるのはいいが、
別に特別歌がうまいわけでもなく、
特別声が良いわけでもなく、
芸能界を一時干されても、
僕の音楽ライフに全く影響のなかった人が書いた、
『みんな恋しようよ』
的な歌詞は、
もっと深く、
良い歌詞が書けるようになってから、
書くチャンスを与えれば良いと思うんだけど、
会社としては辞められたら困るんだろうか。
一度干したんだから、
ゴネるようならもう一度干してあげればいいのに。
と毒づくには理由があり、
とある雑誌の懸賞に応募したら、
その人のライブのチケットが当たってしまった。
とても迷惑だった。。。
僕が欲しかったのは、
Charの作ったギターだったのに。。。
っていうか、
懸賞でチケット配布しないと客が入らないなら、
音楽への向き合い方、
真剣に考えるか、
引退した方がいい気がする・・・