突然ですが
「ごちゃごちゃ」 ってどんな色を浮かべますか?
色と言葉がけでキラキラな毎日を・・・
こんにちは 色彩知育インストラクターの前田みかです
先日 日本こども色彩協会所属の講師シェア会に参加しました
協会が開催するシェア会や勉強会は
子供を寝かしつけた後や 家事が一通り終わった後など
参加しやすい時間帯に開催してくれて それだけでありがたい
今回も 楽しい時間を過ごせました
さてさて そんなシェア会ですが 今回は協会オリジナル教材「色彩知育かるた」を
使って「言葉」からの色選びをしました
このかるた、48色の色と96の言葉があります
これを使って 多様性を感じるワーク をやりました
この写真は そんなワーク中の1コマを
協会代表の美雪先生が 隠し撮りした1枚
隠し撮りなのに みんな笑顔って
この時間が どれだけ楽しく充実しているか 感じて頂けますでしょうか
美雪先生は上段左から2番目・・・ この笑顔の手元ではぽちっとなしてたんですね
さて 冒頭の質問
「ごちゃごちゃ」ってどんな色? ・・・私は 「黒」 を選びました
それは私の今使っている黒い鞄の中が ごちゃごちゃしているから
ごちゃごちゃしているのは いつものことなので
その時使っていたカバンが赤だったら 「赤」のかるたを選んでいたかもしれませんね
他の先生方は またそれぞれの考えがあって それぞれの色を選んでいらっしゃいました
他にはこんな質問も・・・
「お父さん」は何色
「甘い」って何色
ご自身のお父さんを思い浮かべり
子供たちからみたお父さん(夫)を思い浮かべたり
そしてそこから感じたり、イメージする色は 本当に様々です
そして「甘い」
大半の先生方は フルーツやデザート、あんこなどをイメージして
蜜柑色・小豆色・杏色 など選んでいらっしゃいましたが
おひとり 「甘い」から 「LOVE」を連想して 桃色を選んでいる先生も
同じ言葉でも 人それぞれ 感じ方・考え方・捉え方が違って とても面白いなぁと
改めて感じた時間となりました
そう それが 多様性を感じる ということ
多様性 英語では「diversity-ダイバーシティ-」と表記します
意味としては「異なる性質の存在が幅広く存在する」ことを指しています
組織や働き方でも今は多様性を求められる時代になりました
幼児教育の段階や小学校の授業でも「多様性」や「主体性」を身につける
授業がスタートしています
人はそれぞれ 考えが違っていたり 感じ方が違って 当たり前
お互いのことを 理解しようと歩み寄り
そんな考え方もあるんだ そういう風に感じるんだね と 相手を認める
そして 正解のない質問には 自分で答えを決めることができる
簡単なようで 結構考えちゃうようなことも
こども色彩の 色彩心理ワークとかるたで
楽しくワイワイ過ごしながら すーっと身に付いていくんですよ