E54 日本文化に興味を持ったきっかけ:漫画 | 「CAn」서울←→東京のストーリー

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안녕하시안~

日韓の芸能の経験や自分が感じたものを100エピソードの達成を目指して更新します。

 

  Live a life.

 

日本文化に興味を持ったのは最初何からだったかと思ってみると、やはり漫画だったかと思います。

子供の頃から漫画が大好きだった自分は、最初は韓国の漫画を中心に読んでいたが年を重ねるほどなにか物足りなさを感じていました。

(軍隊の時に出品した作品)

 

もっと深い内容、もっと綺麗な絵。

それを求めて探していたら日本漫画にたどり着きました。

 

圧倒的な描き、構成又大きいスケールで今までの韓国漫画とは違う作品がどんどん目に入るようになりずっと読み続けました。

そもそも韓国では漫画は日本のよう人気があるわけでもなく、また漫画で飯を食えるほど商業化になりかかってる状況でした。

特に専門機関も少なく、日本へ留学に来る人も多かったと思います。

 

2004年までは日本文化開放以前なので漫画のキャラクターの名前や環境なども韓国の名前や名がつけられていることが多かったですが、違う文化や環境なのに無理やり韓国化してることにかなりの違和感を感じていました。

 

また漫画から美術に興味を持ち、早くから才能があるといわれることになりました。

親からの勧めで美術学園に通うことになり本格的に絵を学び始めていたが、自分が一番興味を持ったのはイラストなど実用的な絵でそのテキストを探していたら日本のテキストにたどり着きました。

 

当時、漫画・音楽・映画などPopカルチャーには制限がありましたが、教育関係の専門書籍には制限がなかったため色んな本を購入していました。

 

一番気に入ってたのが美樹本晴彦さんのイラスト本。

アメリカ系のテキストの線と違い、アジア人の柔らかい線や雰囲気が当時韓国にはないものでした。

色んな本を探してるうちに、イラスト本で紹介されているアニメの原作を見てみたいと思い、探してみるようになりました。

 

それで見つけたのが「マクロス」シリーズ。

 

実際に日本では上映などからかなり時間が経っていたが、日本映画が上映ができなかった当時では日本映画上映会という特集なイベントがあるまでかなりあとからみることが出来ました。

 

本当に衝撃を受けました。

アニメ=子供がみるものという意識が強かった韓国作品と違い、映画のスケールと映画では表現できない自由度。

またメカニックを中心にせず人物を中心にしたストーリーにオーケストラを動員した圧倒的なサウンドは日本アニメに興味を持つまで十分でした。

 

 

このサウンドトラックはかなり苦労して購入できましたが、全トラックを細かく頭で覚えています。笑

 

そのあとからは色んな漫画やアニメを見るようにしていました。

自分の発想にかなりの影響をくれた作品もあり、漫画から影響を受け作った曲もあるし自分の10代に影響を受けたかと思います。

 

そのあと、美大に行くのは現実的に厳しく趣味で止まてしまいましたが当時色々やっていたことで今のアルバムデザインなのへも才能が発揮されてるかと思うと無駄なことはないと思います。

 

外国人が日本に興味を持つきっかけは

 

①旅行

日本の観光スポット、また着物・茶道など日本的な文化。

 

②コンテンツ

漫画、アニメまたアダルトコンテンツを含む。

 

③和食

海外ではSushiはもうこの名前で通用され、高級で健康食として有名。

 

2022年には「Slam dunk」が映画版になり韓国でも喜んでる人が多いと思います。

よい作品は人の人生にも影響を与える、また政治などの色を付けることも本当につまらないことだと思います。

 

また「呪術廻戦」は韓国人監督が参加するなど、時代の変化も感じています。

日本の文化に影響を受けた人がそこからまた新たなものを作り出す。

 

文化の力は素晴らしいことであり、自分もその一人であり日本まで来てるかと思います。

今後はまた韓国文化に影響を受けた人からどんなものが出てくるかが楽しみでもあります。

 

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