小田急3100形NSE更新車 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍧

梅雨になって蒸し暑さと偏頭痛で仕事も趣味もやる気が起きません。😫
仕事もしなければならない事が外的要因で出来なかったり精神的に参っていますが何かなるようになるしかないと開き直ってます。😅

さて、今日ご紹介する車両はマイクロエースの小田急3100形NSE更新車です。
小田急限定発売品でスリーブが特別仕様になっています。


スリーブ損傷で安く買えましたが特に酷い損傷がありません。😅

ケースは赤で青いウレタンが高級感を醸し出しています。✨



ロマンスカーの目玉の展望室と先頭形状は申し分無し。

台車はスカートと干渉するのでスカート側の板バネが省略されています。



更新車なので列車名の掲出方法がホームベース形から長方形になりました。

モデルでも再現されていますがやや厚ぼったさがあります。



独特なパンタグラフ周りや連節部もよく再現されています。

パンタグラフは折り畳んだ時に少し上がり気味だったので調整しました。



連節部は通電仕様になっています。



加工をする箇所はありませんでしたが動力車の異音が酷かったのでグリスアップしました。


7000形LSEと走らせました。






ひと昔前の小田急ロマンスカーの共演が出来ました。✨

連接車独特のジョイント音も良いですね。


最後に実車に触れておきます。

1962年から1967年にかけてNSE"New Super Express"の愛称で11両7編成が登場しました。

運転室を2階に上げて展望室を設けた低重心構造の連接車でそのスタイルは小田急ロマンスカーの代名詞になり後のロマンスカーにも影響を与えました。

1977年から冷房向上の為屋根に冷房装置が搭載され1984年からは車体更新工事が施され外観では正面の愛称名表示が変わりました。

1999年にオリジナル編成は引退。

3161Fが開業70周年のイベント特急車"ゆめ70"に改造されましたが2000年に引退しました。