山陽3050系鋼製車 新塗装 旧シンボルマーク | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍵

まだ6月だというのに真夏並の暑さですね。😵💦


先日ドクターイエローの引退が報じらましたね。

これは予測していましたが遂にその時が来たかと思いました。

700系ベースの923形とN700系では性能も違いすぎますしモニタリング装置を搭載した一般営業車が増えればそうなりますよね。

出張の移動中や滞在地で目撃したりして撮影していましたが新幹線に乗る楽しみがまた一つ減るのは残念です。




さて、今日ご紹介する車両は山陽3050系新塗装旧シンボルマーク車です。



🟥クモハ3050形


🟥モハ3050形

山陽電鉄特有の赤い配管が再現されています。


🟥サハ3530形


🟥クハ3030形


旧シンボルマークが綺麗に印刷されています。


連結部のカプラーをKATOカプラーにしましたが連結間隔が狭すぎたのでアーノルドカプラーに戻してグリーンマックスのジャンパ管パーツを取り付けて整備完了。✨


阪神8000系をお供に走らせました。





最後に実車に触れておきます。

3000系をベースに冷房装置を新造時から搭載した3050系が1972年に製造されました。

製造当初は鋼製車体にクリーム色とネイビーブルーのツートンカラーでしたが、1981年に製造された3066・3067号車以降は新工法のアルミニウム合金製大型押出材を採用したアルミ地肌の未塗装車体に朱色帯のフィルムを貼った姿で登場し山陽電車のスタイルを確立しました。

1986年より鋼製車はクリーム色に黒の細帯と朱色帯の新塗装に変更されました。

全ての編成の乗務員室扉後方には太陽をモチーフとした赤いシンボルマークが貼られましたが、2000年代中ごろよりシンボルマークが15本の線を組み合わせた引っ掻きキズ(?)のような新しいデザインに変更されました。

一部の車両にリニューアル工事が行われ現在も活躍中です。