京阪2400系2次車 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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いつもご覧いただきありがとうございます。🍵


今日ご紹介する車両はグリーンマックスの京阪2400系2次車です。



2400系最大の特徴、ズラっと並んだクーラーキセと川側に寄った配置が再現されています。


2次車なのでクーラーキセのコーナーが丸みを帯びた形状でパンタグラフは下枠交差型です。



川側に寄ったクーラーキセも再現されています。🤔



旧製品なので前照灯と尾灯のみの点灯で方向幕や標識灯は点灯しません。😅


方向幕は準急出町柳行きで萱島駅〜出町柳駅間の各駅停車区間を走るイメージにしました。

※各駅停車区間は標識灯を消灯してします。



KATOカプラーに交換してスカートとダミーカプラーをねずみ色1号に塗装して優先座席のステッカーを貼って整備完了。✨


旧3000系をお供に走らせました。🚃



実車の事に触れておきます。📖

京阪2400系は昭和44年関西初の通勤型電車の冷房車として登場しました。

2200系に準じたスタイルですが7両固定編成で前照灯がシールドビームになり標識灯が角形になりました。

屋根上のズラッと並んだ8基のクーラーキセが特徴で1次車はコーナーが角ばっていて2次車は丸みを帯びています。

正面から見ると川側に寄った配置になっています。

パンタグラフも1次車は菱形、2次車は下枠交差型でしたが後に全編成が下枠交差型になりました。

1988年から1991年にかけて車体改修工事が施され前面デザインが変更。

方向幕が収められた縦長窓の非常口が特徴で後に車体改修が行われる1000系にも引き継がれました。

2008年から新塗装化が行われ引退した2452-⑦-2462以外の編成が活躍中です。