京阪2200系初期更新車 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

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何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍵

3連休初日。
天気予報では☁️でしたが、外を見ると☔️。
出掛ける予定だったのですが、明日に回す事にします。
なので、鉄道模型弄りに。(笑)

今日ご紹介する車両はマイクロエースの京阪2200系初期更新車です。



2000系からの流れを汲む卵形スタイルが再現されています。

初期更新車なので前面窓がHゴム支持で標識灯が原型のままなのが特徴です。

個人的には標識灯の出っ張りがもう少し欲しいと感じます。



中間車には運転室を撤去した車両もあります。



並べてみるとかつて乗務員扉があった窓と丸いおでこが元先頭車の面影を残しています。



パンタグラフ部分もよく再現出来ています。

長いランボードが別パーツで良い感じです。



2200系が更新された時に追加された車外スピーカー。

クーラーキセの内部にスピーカーが設置されている2200系だけのアイテムです。



前ユーザーさんが全車TNカプラーに交換済みで方向幕や優先座席などのステッカー類を貼った以外は特に手を加えていません。

方向幕は急行出町柳行きにしました。


走らせてみました。




この2200系も標識灯が両側点灯していますが、改造が…。(笑)


2200系は全電動車の2000系に対し改良型として付随車を連結したMT効率図った経済的な車両を目指して1964年に登場しました。

1974年から昇圧対応と冷房化工事、更に1984年から車体更新工事が行われました。

先頭車の貫通扉を非常口にして方向幕を設置、屋根上のクーラーキセ内に車外スピーカーの設置が行われ初期更新車3本は正面窓がHゴム支持で標識灯は原型でしたが4本目以降は正面窓がアルミ枠になり標識灯は角形のものになり一部の編成を除いて機器更新も行われました。

一時期は一部の編成が8両編成で運用されましたが新造車8両編成での投入が進み7両編成に戻り2008年に新塗装化されました。

最盛期は103両を数えましたが老朽化による廃車が進み、現在6編成が42両が活躍を続けています。