京阪8000系テレビカー 登場時仕様 | 蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

蓬屋楽描帖(よもぎやらくがきちょう)

何気ない地味な出来事を綴ります。

いつもご覧いただきありがとうございます。🍵


今日は自宅に引きこもって届いた年賀状の整理と鉄道模型の整備をしてました。


昨年末に入線した京阪8000系テレビカー登場時仕様の整備が終わりました。✨



まずはディテールを見て行きます。

車内のシートは奇数号車はブラウン、偶数号車はピンクに色分けされています。



📺テレビカーは屋根に八木アンテナが2基、📞テレホンカード公衆電話のアンテナ、💫衛星放送アンテナは準備工事、側面にテレビカーのロゴもきちんと再現されています。




登場時の姿が的確に再現されていて好感が持てます。✨


ここから加工に入ります。


まず欠損していた無線アンテナ。




手持ちのパーツで…。



両先頭車を同じものに交換しました。



製品のままでは標識灯が点灯しないのでライト基盤を収める仕切りを一部切り取りました。


●加工前(上)と加工後(下)


特急標識の光を導く形で点灯させました。


●加工前(左)と加工後(右)


カプラー交換やステッカーを貼り終えて完成かと思いきや、特急標識の光が強すぎて飛んでしまってます。💦

鳩だけに…。(笑)

特急標識のステッカーを厚みのあるステッカーの上に貼り直して光量を抑えました。


●加工前(左)と加工後(右)


これで一通りの加工は終わりました。



3000系をお供に走らせました。



この並びたまりません!😆



京阪はカーブが多いのでこんなシーンが似合います。

※褒め言葉。(笑)



この姿の京阪特急が走っていたのは私が若かりし頃(?)の高校生くらいの時です。(笑)


この頃の京阪は良かったなぁ。✨


最後に実車の事でも…。


京阪8000系は鴨東線(おうとうせん)の開業に伴い1989年に登場した特急用車両です。

当初は1編成のみの投入予定でしたが好評を得て3000系と置き換える事になり10編成が製造されました。

当初は"エレガン都エクスプレス"の名称がありましたが浸透せず…。

登場時は7両編成でしたが1997年にダブルデッカー車を増結して8両編成に。

特急の種別幕は当初は黒に赤文字でしたが赤に白文字になりました。

2008年の中之島線開業に伴い塗装変更され"エレガントサルーン"の名称が与えられ先頭車とダブルデッカー車にロゴが設けられました。

2010年からリニューアルされて車端部がロングシートになり2012年にテレビカーが廃止され2017年に中間車を改造したプレミアムカーが連結され現在も全車活躍中です。