妻と二人朝食を取りながら かなえて欲しい夢や希望とか有る?
と聞いてみた
どんな事を言ってくるのかな~ とワクワクしながら待っていると 小2と小4の孫二人と バドミントンをやってみたいと言う
な~んだ簡単じゃ~無いかと思ったが 二人を何度誘っても
「バドミントン? いかないよ~」と 断られるらしい
孫は任天堂のスイッチに夢中なのだ
それに 自身の股関節の不具合でバドミントンどころでは無く
最近は誘っていないと言う
余りに妻が不憫であるから 折を見て長女にこの事を伝えてみようと思う
春先にこんなモノを買って来たから どうしたんじゃろう?
と 思っていたが今朝やっと理由がわかった
じゃ~ あなたの夢は何? と言うので
オレの壮大な夢を語ってやった
まずレンタカーでバスを借り 長女夫婦と次女夫婦を乗せて
旅行をする
もちろん妻も一緒だから総勢9人でのバス旅行だ
運転はもちろんオレがする
そして 路線バスのようにマイクを付けて貰い
走行中に名所旧跡などを案内したい
(大型の免許は学生時代に取得した)
こんなのを運転してみたいな~
行先は 結婚して初めて行った家族旅行
高知県の足摺岬
宿泊は39年前と同じ 足摺パシフィックホテルがいいな~
と ささやかな夢を妻に打ち明けた
え~~ バス? 運転するの? ダメダメ 危ないわよ~
と まったく夢も希望も打ち砕く返事が返って来た
男に夢を見させない つまらない女だな~と叫びながら
パンをぶっつけてやった (もちろん仮想の世界である)
現実はシュンとしながら 小さいバスじゃけ〜大丈夫よ と言いながらパンを食った