分不相応。終わり。
いや、まさにこれだけなんです。まだ写真クオリティの印刷は用紙とのマッチングがちゃんとしていない(多分染料インクだけ時代の用紙)テスト印字しただけで。
世の中でこの機種のレビューを見ると、さすが圧巻の表現力とか、わーくふろーがどうとか、作品作りがどうとか、ICCプロファイルがとかそんな話ばかりなんですが、私の使い方はほぼ録画したBDのラベル印字という、世間の人から見たら「えええええええええええ」的な使い方。
まだ適切な用紙すら買ってません。適切な写真(愛猫プチさんの予定)も撮ってません。
写真撮影にお出かけするには撮影側の器材がコンデジまたは初代EOS-1Dという、役者不足感の否めない状況。A3で印刷するのに400万画素はどうなのよ、と。
閑話休題。
まず他では聞けないだろう、ラベルプリンタとしてのPRO-1の能力。
役不足。もっとマシな仕事をさせろとプリンタが文句言いそうな印象。
印刷はもちろん綺麗です。これまで使っていたPIXUS 990iに比べて黒がやっぱりしまっている感じ。
問題は仕事するぜというプリンタ様の気合いが凄いこと。
中でどうなっているかは神のみぞ知る、では無くて知っている人はもちろん知っているんだろうけれど、電源入れた段階でインクの攪拌作業みたいなのがあったり、印字時の動作も重々しかったり。
990iが「カラカラカラ、カタン、カサカサカサ」的なのに対して
PRO-1は「ぐおんぐおんぐおん、ごー、うんうんうん」的な感じ。
印字速度は大差ないけれど、PRO-1の方が若干時間がかかっている気がする。丁寧に仕事しているんだ、きっと。
と言うわけで、今のところは、多分今後も、真の実力を発揮することはなかなか無いまま過ごすことになりそうです。あ、もちろん満足してますよ。
とりあえずは今度機会があったらA3の光沢紙を買ってこようと思います。高級品を買うか安物を買うかはその場のノリ次第で(笑)。
あと、交換が一気に来たら怖いので、毎月一色ずつインクを買おうと思ってます。一年で一周。