上段のコツ ~片手小手について~ | 浦和実業学園高等学校剣道部 (ameblo.jp)
こちらの記事が良く読まれているので、補足を。
読み直したら具体的な打ち方が書いてありませんでしたね。
打つ機会、打つ目的は以前書いたものを確認してください。
打ち方で意識していることは
①竹刀で真っ直ぐをつくりながら右手を左拳の方にスライドさせる(返し胴の逆の持ち方)
②手の平が下を向くように打突をする(相手の拳を打ってしまう人は肘を狙うと当たりやすい)
③右拳は右腰へ(片手面のときはヘソ)
④踏み込んだ後は右足を大きく左前にだし、足をクロスさせながら左斜め前方へ抜けていく
ちなみに、霞の構えの相手で小手を隠せてない選手にも当たるので試してみてください。
よくある高校生の間違い
①真っ直ぐをつくらずに横から振ってしまう
②手の平が上を向く(もちろん、そういう打ち方もあるが、難しい)
③右手の意識がない
④打った後のことを考えてない
といったところ。
打った後をイメージすることで冴えのある打ちがうまれるので、練習あるのみです。
あんまり言いたくないけど
左足を浮かした状態から、跳ばないで、踏むだけで打突するようにすると、最速で打てます。
片手小手を打たれ慣れてない高校生からすると「竹刀が消える」らしいです。
これも言いたくないけど
片手小手を避けられたあとは、ほぼ100%の確立で相手は面に来るので、そこを狙うのも美味しいですよと。