
内側も外側もディスプレイで埋め尽くされているアリーナのスフィア。主にコンサートの会場として使われるほか、コンサートのない時間は、スフィアの球体ディスプレイの合わせて制作された特別な映像作品を上映しています。
ぶっちゃけコンサートだけでは建設費の赤字を賄えません。映像作品を見に来る人がどれだけいるのか疑問でしたが、意外と結構見に来ている人がいるようで、なんとか黒字になっています。

映像作品である、オズの魔法使いを見ました。1939年の映画のリマスター版です。
空が目前いっぱいに広がり、迫力があります。しかし球体ディスプレイの能力を十分に発揮できているとは言い難いです。
コンサートの映像は、YouTubeとかで見る限り凄いので、もし見るならコンサートで見ることをお勧めします。私ももし好きなアーティストがここでコンサートをするときに、改めてまた見に来たいです。
ところで今回はチケットを購入するときに一度失敗をやらかしてしまいました。
Google検索で一番上に出てきた、G〇Ticketsというサイトで買ってしまったのです。

このサイトは、実は転売ヤー専門サイト。チケットの購入を依頼すると、転売ヤーが代わりに買ってきてくれるのです。その代わり料金は2倍。
失敗に気づいてキャンセルしようとしましたが、キャンセルする方法がありません。よく見ると、規約にもキャンセル不可と書いてあります。
チャットで問い合わせ、希望と違うのでキャンセルしたいと伝えると、チャットが強制的に切断されました。3~4回追加でメッセージを送りましたが、1つ送信する度に、毎回即時切断されてしまいます。
完全にシャットアウトされてしまいました。取り付く島もありません。きっと彼らも確信犯でやっているのでしょう。

しばらくすると、転売ヤーからTicketmater経由でチケットが届きました。Ticketmasterは公式が提携している、公式のチケット販売サイトです。これにはチケットを他人に譲ることができる機能があります。転売ヤーはこれを利用してチケットを送ってきました。
しかし返金の道を探っている私は、受領ボタンを押さずに考えました。
カード会社に苦情を言えばキャンセルできるかもしれません。アプリから苦情を申し立てるのが簡単です。しかしそれには購入から3日ほど待つ必要があります。約束の上映日の前にキャンセルの手続きができません。

どうしたものかと思い、決済履歴を見ると、なんか身に覚えのない決済がほかにもあります。
なんだこのWEDGEWOOD PHARMACYって。PHARMACYというのは薬局のことです。私が使っている薬局はウォルマートの薬局であり、WEDGEWOODという名前は知りません。
どうやら偶然にも、スキミング被害に遭っていたようです。
これを利用して、スキミング被害もろとも、G〇Ticketsの決済を拒否しました。これのおかげで3日待たなくても決済拒否を直ちに発動できました。

するとG〇Ticketsから留守電が入っていました。iPhoneが留守電を文字起こししてくれています。
注文に懸念があると聞いたので、連絡して欲しい、とのことです。
こちらからのチャットをガッチャン、ガッチャンと切断したくせに、カード会社から苦情が渡ると手のひら返し。まったく腹立たしい。その後も何度か電話が来ましたが、ガン無視です。無視には無視。こちらにも、やられたらやり返す権利があります。
翌日になると、カードの明細から、G〇Ticketsのチャージが消えました。薬局のほうは、チャージが消えるのではなく、マイナスの形で返金される形になっていました。
恐らくG〇Ticketsは、カード会社との関係をこれ以上悪くしないためにも、チャージを撤回したのではないかと思います。Ticketmasterに届いていたチケットも無くなっていました。
そして2か月ほど経ち、改めてチケットを買いなおしました。今度は公式のTicketmaster経由です。ところが決済がエラーになって通りません。
こういう場合、普通はSMSとアプリに通知が来て、正当な決済かどうか確認してくれるのですが、それもありません。前回の決済キャンセルがあったので、一種のブラックリスト状態になっているのかもしれません。

メインのクレカでの決済をあきらめ、別のサブのカードで決済。しかしこれも決済に失敗しました。SMSで届いた指示どおり、電話をかけて事情を話し、ロックを解除してもらいました。
でもちょっと変です。決済は失敗しているので、改めて買いなおすよう言われたのですが、Ticketmasterのアプリを見ると、すでにチケットは購入済みになっています。

別のSMSでは$423の決済が試みられていたことが示されています。これはチケットの金額の2倍です。
もしかして、G〇Ticketsの分のお金が、また引き落とされようとしていたのでしょうか? しかし金額は微妙に一致していません。
よくわかりませんが、サブのカードがブロックしたのは、こちらの$423の決済だったようです。この$423はカードの決済履歴には表示されていません。
ちょっと気持ち悪いですが、結果的にはこちらには不利益が出ていません。今後またどこかのタイミングで、再び請求が試みられないことを祈ります。