実際に知人がその被害に遭ったということで、クレジットスコアをフリーズ(ロック)する方法を改めて調査しました。フリーズしておけば、勝手にローンを組まれたりすることはありません。
実は有料ならば、簡単にフリーズできます。しかしなかなか費用がかかるので、無料で済ませたいところです。幸いにも無料でフリーズする方法が分かりましたので、ここで情報を共有します。

クレジットスコアについて知らない人のために説明しておきます。アメリカではクレジットスコアはFICO(ファイコ)と呼ばれています。Experian、TransUnion、Equifaxの3つのクレジットビューローがあり、それぞれ別に管理されています。
ローンを組んだり、クレカを作ったり、電話やアパートを契約するときに、企業は利用者のFICOスコアを1~2社から取得し、スコアが低い場合は断わられたりします。
クレジットビューローは3つもありますので、ぞれぞれ1つ1つ別々にフリーズしないといけません。上の記事は、有料でフリーズしたときの記事です。3社のうち2社は有料サービスだったので契約を解除してしまいました。
でも今になって調べたら、3社とも無料でフリーズできたのでした。後から変わったのかもしれません。
Equifaxは簡単に無料でフリーズできます。とりあえず無料アカウントを作っておけば、いつでも簡単にフリーズさせたり解除したりできます。
TransUnionは、Credit Monitoring、Service Center、True Identityの3つにアカウントが分かれています。無料でフリーズできるのはService Centerです。分かりにくい!
それぞれのアカウントは連携していないらしく、凄い昔に作ったアカウントでログインできなくて2年くらい困っていました。いや、昔はこんなに難しくなかったような気がしますが…。
Service Centerでアカウントを作りなおせば、無料でフリーズできました。
Credit MonitoringとTrue Identityは有料サービスだと思います。こちらでもフリーズできるんじゃないかと思います。
Experianは難しいです。普通にログインすると、フリーズするためのメニューがありません。有料会員になるとロックできる、みたいな説明が出てきてしまいます。
実はExperianの場合、有料のCreditLockと、無料のSecurity freezeの2つの独立した機能があります。
Security freezeのメニューにたどり着くには、CreditLockのページの中にある小さなSecurity freezeへのリンクを開くか、Security freeze用のログインメニューからアクセスする必要があります。
凄い初見殺しのトラップだなぁ。