3度目の定額給付金は怪しいデビットカードで届きました | 微事ログ・オルタナティブ

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ラスベガスに住むプログラマー、パスカルの日常

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国税庁のIRSからデビットカードが送られてきました。

見るからにスパムや詐欺っぽいです。偽カードが入った広告は頻繁に届くので、今回もその類かと思いました。

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偽カードにしては割と本物っぽいので、念のためよく調べたところ、IRSの公式ウェブサイトにもちゃんとリンクが張ってありました。どうやら信用できそうです。

過去2回の給付金は銀行振り込みでした。デビットカードは、どうやら全員ではなく、謎の基準で選ばれた人だけに送られるようです。

デビットカードは期限が切れたり、紛失したり、スパムと思って捨ててしまったりする人がいるでしょうから、そういうミスを誘って税金を節約しようという作戦なのでしょう。

チャージができないタイプのデビットカードは正直面倒です。残額をきちんと把握してセント単位で使い切らないといけません。

この手のデビットカードはいつも手数料がかからないアマゾンにすぐにチャージしていました。しかし今回は夫婦合わせて$2800と高額です。アマゾンで$2800も買うのかっていう。

ATMで下ろした場合、1回$2の手数料がかかるほか、1度の引き落とし額が$1000までなので、最低$6を払わないといけません。ケチ臭いですが、そういうところが気になるタチですので…。

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手紙の裏面をよく見ると、銀行へのACH送金であれば手数料はかからないようです。

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デビットカードの管理サイトに行くと、確かに$2800の残高があります。

これを自分の口座に送金しようとしたところ、なぜかError: Invalid account statusというエラーが出てしまいます。

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掲示板の情報によると、先にアクティベートする必要があったようです。サイトにアカウントを作ったら自動的にアクティベートされるのかと思っていたら違いました。

アクティベートは電話のみ。全て機械音声だけで簡単です。アクティベートしたらすぐに送金できました。