11月で80歳になる日本の父が寝たきりになりそうです。ひとまず入院し、明日退院するそうですが、今後はどうなるかわかりません。母も老いており、以前のように自転車を漕いでスーパーへ行くことができなくなっています。
若い頃は屈強で鳴らした父も、老いには勝てないようです。ここ5年で急にガタガタっと来ました。
実家の近くに姉が住んでいます。私はこうしてアメリカに住んでいますので、何もかも姉に頼りっぱなしです。しかし姉はパートで働いていますので頼りっぱなしではいけません。遠隔でできることは何でもしないと。
そこでネットスーパーを使って実家に何かを定期的に発送することを考えています。
日本でよく通っていたイオンのネットスーパー。イオンのカードも持っています。ここで注文してみることに。
しかしアクセス拒否のエラー。色々試してみた結果、どうやら日本国外からのアクセスを禁じられているようです。
いつも思うのですが、一体何のメリットがあってこんな制限をするのでしょうかね。セキュリティのため? それじゃあ制限がないサイトのセキュリティにはなぜ問題がないのでしょうか? アマゾンとか楽天とか、配送地域を除けば海外からの利用に何の制限もありません。
他に何かないか探してみたところ、アマゾンがアマゾンフレッシュというサービスをやっていました。
しかし実家は配送地域外です。残念。
ふと思いついてイトーヨーカードーを確認。中高生くらいの頃まではよく利用していました。
ネットスーパーでユーザー登録ができました。どうやらおま国制限はないようです。素晴らしい。みんなで使おうイトーヨーカドー。
先に配送時間を選ばないと商品の一覧が見えないシステムのようです。とても使いにくいですが、利用できるのはここだけですし、贅沢は言えません。
ちなみに西友もおま国制限はないようです。実家は配送地域外だったので利用できませんでしたが。もし同じような状況で、イトーヨーカドーが近くにない人は、西友も試してみてください。
これで発送できる体制は整いそうですが、問題はどうやって実家からの注文を受けるかです。パソコンやスマホはおろか、ビデオの録画ボタンも押せない親。姉の携帯もガラケーです。
姉のガラケーとのemailが、日本の家族と連絡を取るための柱になっており、非常に心もとない状況です。姉がライン出来るとか、親がemailを使えるとかあれば、だいぶ楽なのですが…。